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江戸時代の後半から明治にかけて海を舞台に活躍した北前船。石川県の漁港の町である加賀橋立には、当時「日本一の富豪村」と称された面影が多く残っており、2017年には日本遺産として認定されました。
今回、加賀市の小学5・6年生20名を対象に、2泊3日の行程で加賀橋立から金沢市、七尾、そして志賀町の福浦港など北前船所縁の地を巡り、故郷の船主たちの足跡と偉業が現在に残している影響をフィールドワークで体系的に学びます。さらに、子どもたちの学びの成果として、北前船由来の食材を使ったメニューを開発し今年秋の発売を目指します。
<イベント概要>
日時 |
2023年8月1日(火)~8月3日(木) |
会場 |
初日受付場所:橋立地区会館(橋立町ロ357-1) |
アクセス |
*各開催地の詳細は担当・竹下にお問い合わせください |
プログラム |
■1日(火) 9:30~【加賀橋立・北前船の里資料館】見学後は船主の屋敷をフィールドワーク 11:10~【加賀橋立・マルヤ水産】昼食として明治期の献立を体験 14:00~【金沢市大野】ヤマト糀パークにて味噌ボール作り ■2日(水) 9:00~【増穂浦】「海のそなえ教室」人命救助方法などを海岸で実践 13:20~【シーサイドヴィラ渤海】さくら貝アート制作 14:30~【能登金剛】遊覧船で福浦港の特性を学ぶほか日本最古の木造灯台を見学 ■3日(木) 9:40~【七尾市一本杉通り商店街】北前船の伝えた文化をフィールドワーク 10:40~【のと里山里海ミュージアム】“海のクイズ王”大会開催 |
応募 |
募集は締め切りました。 |
<団体概要>
団体名称 :一般社団法人 石川海洋環境研究所
URL :https://ishikawa.uminohi.jp/
活動内容 :日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、次世代へ海を引き継ぐため、海を介して人と人がつながることを目的として、本事業を実施しています。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。