「日本さばける塾」は、魚をさばくことで得られる喜びや感動を入口に海が好き・海を大切にしたいという想いをはぐくむことを目的とした海洋教育講座です。参加者に魚のさばき方を教えるとともに、変化する海洋環境の今を伝えます。
鮮魚居酒屋「魚貝専門 漁師直結 四十八漁場」で開催する「日本さばける塾 with 魚貝専門 四十八漁場」では、「北三陸から、世界の海を豊かにする。」をミッションに、岩手県北三陸で水産のトレーサビリティやウニの畜養に取り組む株式会社北三陸ファクトリー代表取締役CEOの下苧坪 之典(したうつぼ ゆきのり)さんを招聘。北三陸産の魚さばきを通じて、北三陸で起こる海洋環境変化を学べるイベントになります。
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「日本さばける塾 in 魚貝専門 四十八漁場」について
場 所:四十八漁場 山王パークタワー店(東京都千代田区永田町2丁目11−1 山王パークタワー B1)
日 時:8月26日(土)15:00~18:30※さばける塾のほか、生産者との交流「寄合」を含みます。
内 容:・ヒラメ・アイナメ・ウニのさばき(調理)体験
※魚種は変更になることがあります。
※ウニは漁獲状況などによりホヤに変更になることがあります。
・株式会社北三陸ファクトリー 下苧坪さんから北三陸の海についての学び
・調理した魚を試食
参 加:事前申し込み必須・先着順
参加料:5,000円税込(お土産込み)
対 象:10組20名
主 催:株式会社エー・ピーホールディングス・一般社団法人 海のごちそう推進機構
共 催:日本財団 海と日本プロジェクト
協 力:株式会社北三陸ファクトリー
【参加申込】
電話にて承ります。
【連絡先】四十八漁場 山王パークタワー店 03‐3507-3120
<参考:魚貝専門 漁師直結 四十八漁場について>
四十八漁場は“2048年に天然の魚介類が獲れなくなる”という専門家の調査結果を店名に冠し、未利用魚の活用をはじめ、今朝獲れ、神経〆や徹底的な血抜などを施した鮮魚を提供する鮮魚専門の居酒屋です。漁師や漁港との連携により適性価格で取引することで、漁業の振興の一助となることに努め、日本の魚食文化の継承を目指しながら海洋資源の持続可能性を追求しています。
<参考:株式会社北三陸ファクトリーについて>
株式会社北三陸ファクトリー岩手県の沿岸最北端、北三陸・洋野町を拠点とする⽔産会社です。約50年前に洋野町で遠浅の岩盤地帯約17.5kmに渡り溝を掘り、溝の中に天然の昆布やわかめがたまる仕組みを造成。海藻を十分に食べ、高品質な天然うにの持続的⽣産を可能とする、世界で唯一の「うに牧場®」の仕組みを作り、本州水揚げNo.1を誇っています。現在は、「うに牧場®」の哲学である「持続可能な水産業」を現代版にアップデートし、うに養殖事業や藻場再生事業をはじめとする、消費するだけではない社会や地球に還元する「再生型水産業」を全国に広めています。
社名:株式会社北三陸ファクトリー(株式会社ひろの屋100%出資子会社)
所在地:岩手県九戸郡洋野町種市第22地割133番地1
設立:2018年10月1日
代表者:代表取締役 下苧坪之典
事業内容:農林水産加工物の製造加工・販売、6化拠点開発の企画運営、水産業に関する技術開発
URL:https://kitasanrikufactory.co.jp/
< 海のごちそう推進機構 団体概要>
一般社団法人 海のごちそう推進機構は、日本さばける塾・YouTubeさばけるチャンネルなどを通じて、”魚をさばく”という日本古来の調理技法を継承するとともに、豊かで健全な海を未来に引き継ぐアクションの輪を広げる「日本さばけるプロジェクト」を運営しています。本プロジェクトは”日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。私たちは、魚を“さばく”技術の伝承や機会の提供とともに、海洋問題に関する情報を発信し、海を守る人を増やします。
団体名称:一般社団法人 海のごちそう推進機構
公式サイト:https://sabakeru.uminohi.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/sabakeru
活動内容:日本さばけるプロジェクトの運営(日本さばける塾・YouTube「さばけるチャンネル」の企画・運営などの業務)
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。