予算管理システム 『Manageboard』、本社共通費を事業部門に配賦できる「配賦カスタマイズ機能」をリリース

この記事は約4分で読めます。
『Manageboard』を提供する株式会社ナレッジラボ(代表取締役CEO:国見 英嗣、本社:大阪府大阪市:以下「ナレッジラボ」)は、予算管理システム『Manageboard』において、本社共通費を簡単に事業部門に配賦できる「配賦カスタマイズ機能」をリリースしました。(※)
これにより、複雑な配賦計算を最小限の設定でレポートに反映することができ、より精緻な部門別損益管理を実行できるようになります。

部門別会計を採用している企業の多くは、特定の事業部門に割り当てられないコストを本社部門で負担しています。

本社部門が負担するコストである本社共通費は、一定の基準に則って事業部門に配賦されますが、多くの企業ではエクセルなどの表計算ソフトを利用した複雑な配賦計算を行っています。また、シンプルな配賦計算でも、部門や勘定科目マスタの更新に応じて計算ロジックの変更が求められるなど、配賦計算は膨大な時間のかかる作業です。

経営管理上は本社共通費を事業部門に配賦することが望ましい一方で、煩雑な計算の実行やその後のメンテナンスが難しいため、配賦を行わない、あるいは実態にそぐわない非常に簡便な配賦計算を行うといった事象も多く見られます。

そこで、ナレッジラボは『Manageboard』のマネジメントプランに「配賦カスタマイズ機能」を追加しました。

本機能のリリースにより、複雑な配賦計算を最小限の設定でレポートに反映することができ、より精緻な部門別損益管理を実行できるようになります。

(※)本機能はManageboardマネジメントプランのみでご利用いただけます。

  • 配賦カスタマイズ機能について

本機能は、配賦計算に必要な要素を分解し、それぞれのパーツを作成・組み合わせることで、企業オリジナルの配賦ルールを再現できる仕様となっています。

・複数の配賦バージョンの作成およびレポート上での切替

配賦の計算パターンをバージョン管理することができ、レポート上でバージョンを切り替えながら複数パターンのシミュレーションを行うことが可能です。

バージョンの切替可否は権限で制御できるため、意図しない数字の見え方を防止することもできます。

・ 複数の配賦基準(ドライバ)の作成

配賦計算の基準となる配賦ドライバを複数作成することが可能です。

・多段階配賦計算にも対応

本社部門の他、事業部共通部門が存在する企業向けに、多段階の配賦計算にも対応しています。段階利益や勘定科目を管理会計用にカスタマイズできるため、段階利益を表示することも可能です。

  • 『Manageboard』について

『Manageboard』は、「変化を乗り切る柔軟な経営」と「目標達成のための計画的経営」を同時に実現するためのシンプルでフレキシブルな予算管理システムです。

Manageboard2.0 | 経営の未来を確かにする | Manageboard(マネージボード)は「変化を乗り切る柔軟な経営」と「目標達成のための計画的経営」を同時に実現するためのシンプルでフレキシブルな予算管理システムです。
Manageboard(マネージボード)は「変化を乗り切る柔軟な経営」と「目標達成のための計画的経営」を同時に実現するためのシンプルでフレキシブルな予算管理システムです。

_______________________________________________________


■ 株式会社ナレッジラボについて

所在地 :大阪府大阪市中央区今橋2丁目5-­8 トレードピア淀屋橋9階

代表者 :代表取締役CEO 国見 英嗣

事業内容 :SaaS予算管理プラットフォーム「Manageboard」の運営、事業再生・業務改善コンサルティング

ミッション:日本中の中小企業の経営インフラを変えていく

設立 :2012年10月

URL :https://knowledgelabo.com/

株主 :株式会社マネーフォワード 55%

タイトルとURLをコピーしました