【高校1年生対象】全国11道府県22校が集う「地域みらい留学365FES」を8月20日に東京で開催

この記事は約6分で読めます。
高校2年生の春から地元を離れ、地方の高校で1年間を過ごす内閣府主催のプログラム「地域みらい留学365」。運営を担う一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォーム(所在地:島根県松江市東本町二丁目25-6みらいBASE2階 代表理事:岩本悠)は、4期生の募集期間中である8月20日に「地域みらい留学365FES」を開催します。場所は東京都墨田区にキャンパスを構える情報経営イノベーション専門職大学。

当日は、留学先である全国11道府県22校から担当教職員や現地コーディネーターが集まり、模擬授業や個別説明会を実施。留学を体験した1期生、2期生との交流ができるOB・OGカフェもあり、生徒目線のお話を聞くことができます。さらに、特別ゲストとして、親子芸人の「完熟フレッシュ」様にお越しいただきます。

  • 全22校の魅力を体感できる1日限定の祭典

【こんな方におすすめです】

・さまざまな世代の人と出会いたい
・自然豊かな環境で暮らしてみたい
・親元を離れて、自立した生活をしたい
・今までの自分を変えるきっかけがほしい
・地元を離れて、別の地域のことが知りたい
・新たな一歩を踏み出し、何かにチャレンジしたい

【開催概要】

◼️イベント名:地域みらい留学365FES
◼️日時:8月20日10:00-14:00(9:30開場) ※入退室自由。
◼️会場:情報経営イノベーション専門職大学 墨田キャンパス
   (東京都墨田区文花1丁目18−13)
◼️アクセス:押上駅より徒歩約15分
      https://www.i-u.ac.jp/information/campus/access/
◼️対象者:高校1年生、保護者、教育関係者 
◼️参加費:無料
◼️参加方法:以下のURLより事前登録をお願いします。
      https://365fes.peatix.com/view
◼️主催:地域みらい留学365事務局

  • 「地域みらい留学365FES」の見どころ

見どころ1:留学先の9校が実施する、“地域の魅力”を感じる模擬授業

9つの学校が実施する模擬授業では、地域や学校の雰囲気を体感していただけます。

・北海道幌加内高校「色々な国や島で生活をしてきたコーディネーターと話す北海道の魅力」
・岩手県立住田高校 「自分って何者?~キャリアプラン二ングをたてよう~」
・島根県立隠岐高校 「カードゲームで隠岐を知ろう」
・山形県立小国高校 「オンライン国際交流を体感しよう」
・広島県立大崎海星高校 「大崎上島学を体験しよう!!」
・宮崎県立飯野高校 「好きを見つける。ワクワクを創る。探究講座」
・鹿児島県立薩摩中央高校 「鹿児島県さつま町暮らし」
・高知県立嶺北高校 「嶺北探究Vol.0 ワタシと嶺北を知る『質問』をつくろう」
・宮崎県立高千穂高校 「【GIAHS謎解き】めざせ!神楽博士」

見どころ2:留学先の教職員や先輩留学生と実際に会って話せる相談会&カフェ

1年間を過ごすことになる留学先をどこにするのかは、決して簡単に決められることではありません。当日は、各学校の個別相談ブースや先輩留学生と話せるカフェをご用意しています。詳しく知りたいことや不安に思っていることなど、ぜひ担当教職員や現地コーディネーター、先輩留学生に質問をしてみてください。

見どころ3:特別ゲスト「完熟フレッシュ」トークイベント

「生まれてくる家、間違えたー!」のセリフでおなじみの親子芸人、「完熟フレッシュ」の池田57CRAZYさん(左)と池田レイラさん(右)にお越しいただきます。レイラさんは現在、大学に通いながらも芸能活動を続けられています。トークイベントでは、レイラさんのこれまでの経験や、親子で挑戦し続ける中でどのようにお互いを支え合い協力し合ってきたのかをお話いただきます。

  • OB・OGカフェに参加する先輩留学生からのメッセージ

宮田璃杏さん
出身:東京都出身 留学先:岩手県立葛巻高等学校

私が留学を決めた理由は、新たな挑戦をしてみたいと思ったから。葛巻町の特産品である「山葡萄ワイン」に興味があったので、葛巻高校を留学先に決めました。実際に現地に行ってみると、牛の多さと星の美しさに魅力を感じました。葛巻町は「人より牛が多い町」なんです!そして、自然がとっても豊かで空気が澄んでいるので、私は留学中にたくさんお散歩をしていました。葛巻高校は少人数教育なこともあり、のびのびとした学校生活を送れると思います。地域みらい留学365について、気になることや不安なことなど、どんなに小さなことでもぜひぜひ聞いてください!!皆さんの選択のサポートが少しでもできるように頑張ります!

鈴木ひなたさん
出身:東京都 留学先:宮崎県立高千穂高等学校

「楽しそう!」「面白そう!」これが最初の印象でした。さらに、地方で生活することにも興味があって、留学を決意。留学先はめちゃくちゃ温かい人ばかりで、地域の人みんなが親戚のように接してくれました。そんな環境だったから、いろんなことに挑戦したりのびのびと楽しむことができたんだと思います。振り返ってみると、自分の進路選択にもすごく影響を受けた1年でした。一生できない経験を自分に刻むことができたと思います。留学するのは大きな決断にはなると思いますが、その大きな決断の分、普通に生活してたら得ることのできない経験をすることができます。楽しむことが、何よりも自分の力になると思います!

  • 「地域みらい留学365」とは

内閣府の「高校生の地域留学の推進のための高校魅力化支援事業*」として、2020年度にスタート。運営の委託を受けた一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォームが、高校2年生の国内単年留学をサポートする仕組みです。豊かな自然や文化に触れ、さまざまな世代の人と交流することで、「多様な社会に立ち向かう人材」「自ら未来をつくる人材」の育成を目指しています。

2024年度は全国11道府県から22校が受入先の高校となっています。現在は、2024年度の留学生となる4期生を募集中。

*将来的な関係人口の創出・拡大を目指し、高等学校段階における「地域留学」を推進するため、全国から高校生が集まるような高等学校の魅力化に取り組む地方公共団体を支援する事業です。

「地域みらい留学365」の魅力
① 地域が見守る安心な環境で自立した生活、世代を超えた交流を経験できる
② 地域の特色を生かした課題発見解決学習、キャリア教育などを通しての挑戦や失敗
③ 少人数制で全員が主役

  • 一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォームについて

「意志ある若者にあふれる持続可能な地域・社会をつくる」というビジョンを掲げ、2017年3月に島根県に設立した教育事業団体。島根県教育魅力化特命官を務める代表理事の岩本悠は、隠岐島前高校の魅力化を推進し、地域みらい留学のモデルケースを作りました。教育格差をなくし全国の学校に多様な出会いと学びの機会を届け活動を続ける認定NPO法人カタリバ代表理事・今村久美、人材育成分野のトップランナーであるリクルートキャリア初代社長・水谷智之、地域みらい留学の立ち上げから活動を続けている尾田洋平も専務理事として、各分野での経験と実績を活用しながら、地域の教育から社会を変えることを目指しています。
(公式サイト:http://c-platform.or.jp/

タイトルとURLをコピーしました