【環境経営】兼松、CDPスコアリングパートナーのサポートで高スコアを獲得

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環境経営支援サービスを提供するブルードットグリーン株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:八林 公平)は、兼松株式会社(本社:東京千代田区、代表取締役会長:宮部 佳也)のCDPへの回答支援を行い、インタビュー記事を公開しました。

   【記事全文はこちら】https://www.bluedotgreen.co.jp/casestudy/cdp/interview_kanematsu/

  • CDP回答に関する課題

 当社は2020年4月、経営企画に関わる重要組織として「サステナビリティ推進委員会」を設立。グループ全体のCO₂排出量の本格的な可視化、各調査への回答、社内セミナーの実施、TCFD提言に基づく開示などに取組んできました。

 2022年、CDPの調査対象が東証プライム市場の全上場企業に広がったことで、当社も回答に取組むことになりましたが、自社だけでCDPの回答を行うのは難しい。そう考えて、専門の知識とノウハウを持つプロの支援を受けることにしました。

兼松株式会社 企画部長 経営企画室長 近藤一夫さん

  • サービス導入のきっかけ

 ブルードットグリーンは、相談した各社の中でも非常に知識が豊富であると感じ、対応も丁寧だったことから、お付き合いが始まりました。CDPのスコアリングパートナーを務めていますから、質問の意図も背景も、求められる回答も熟知しています。実際に回答を作成するなかで、「こんな取り組みをしていますか、関連データはありますか」など、軌道修正のための助言をしてくれます。各回答の整合性が取れるよう、全体の調整などをしてくれたのも非常に助かりました。

 そして初めての挑戦で「B」スコアを獲得することができました。この結果には、自社だけでは到底たどり着けなかったと思います。国内での評価に加え、森林保全事業など当社が長年にわたり取り組み続けてきた施策が、グローバルな観点でも評価されるものであることを実感できました。

                                                                              兼松株式会社 企画部 サステナビリティ推進室長

                                                                              GXアクセラレーター 池田 秀子さん

  • 今後の環境経営について

 当社では実際にお客様やサプライヤーと取引をしながら環境負荷の低いビジネスを継続しています。サステナビリティの意識をグループ全体でさらに高めながら、より地球環境に貢献できる企業を目指します。

 CDPへの回答、TCFDの開示、統合報告書や有価証券報告書での情報開示、また人権関連など、対応すべき領域はさらに広がっています。変化が激しく、押さえておくべき情報も多いこの分野の業務に、社内で育てた人材だけで対応するのは時間的にもコスト的にも限界があるでしょう。今後もブルードットグリーンのような外部のプロの力を積極的に活用しながら、対応を強化していきたいと考えています。

【企業紹介】

兼松株式会社  

兼松株式会社
兼松株式会社は、電子・デバイス、食料、鉄鋼・素材・プラント、車両・航空をはじめとした多種多様な製品・サービスを扱う総合商社です。

 

【会社概要】

会社名:ブルードットグリーン株式会社

事業:TCFD対応コンサルティング/CDP回答支援コンサルティング

   GHG排出量(Scope1,2,3)の算定/LCA・CFP算定/カーボンオフセット事業

代表者:取締役社長 八林 公平

住所:東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル10F

URL:https://www.bluedotgreen.co.jp/

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