アクセンチュア株式会社(東京都港区、代表取締役社長:江川 昌史、以下、アクセンチュア)は、国内最大のPR会社である株式会社ベクトル(東京都港区、代表取締役会長兼社長:西江 肇司)から、同社の子会社である株式会社シグナル(東京都港区、代表取締役:草場 大輔、以下、シグナル)を買収することに合意したことを発表します。アクセンチュアは、取材記事、口コミサイト、ソーシャルメディア、自社サイトなどから、オンライン広告や伝統的な広告媒体にいたるまで、さまざまなチャネルから発信する情報を全方位で把握し、お客様の最適なマーケティング活動への変革を支援する体制のさらなる強化を図ります。
シグナルは、パブリックリレーションズの視点から、ソーシャル、インフルエンサーマーケティング、広告運用、市場調査やウェブサイト構築など、多彩なマーケティング手法を組み合わせた統合マーケティングサービスを展開しています。
アクセンチュアは、シグナルが持つ専門性とアクセンチュアが提供するマーケティングサービスを組み合わせることで、企業のマーケティング変革に求められるあらゆる機能を網羅したサービスを一気通貫して提供できる体制を強化し、お客様のマーケティング投資対効果の最大化に貢献します。 今後、シグナルが擁する約100名の社員は、アクセンチュアのマーケティング オペレーションズチームに加わります。
アクセンチュア株式会社 代表取締役社長 江川 昌史は次のように述べています。「アクセンチュアでは、お客様の財務指標領域だけでなく、非財務指標領域についても包括的な価値を提供する「360°バリュー」の推進を重要な戦略として位置付けています。この360°バリューの構成要素の一つに「優れた顧客体験」の創出があります。シグナルが持つマーケティング領域での高い専門性は、この要素で確固たる競争優位を築く上で欠かすことができません。シグナルとともに、比類なき顧客体験を創出できる体制の強化を図り、ひいてはお客様の全社変革のさらなる加速に貢献してまいります」
株式会社シグナル 代表取締役 草場 大輔は次のように述べています。「当社は2005年の創業以来、お客様および一般消費者の利益を念頭に置き、既存の手法に満足することなく、常に新たな『プラスアルファ』を組み込んだコミュニケーション手法を模索して事業領域を拡大してきました。企業や社会がコミュニケーションに期待する役割が大きく変化する中では、課題の本質を見極めたコミュニケーションの設計が求められます。アクセンチュアは、まさにこの課題の本質を見出し、その解決に向けた成果につなげることができる企業です。アクセンチュアとともに歩むことで、我々が提供するサービスにさらに大きなインパクトを与え、『社員・お客様・社会すべてにとっての豊かさ』の創造に貢献していきます」
本合意は、商習慣に基づく完了条件に従って実行されます。
シグナルについて
シグナルはクライアントに対してインターネット~マスメディアまで既存のメディアを最適に活用した共感・共鳴型のコミュニケーションを企画立案し、クライアントを取り巻くステークホルダーに対して戦略的なソリューションを提供する、インタラクティブPRカンパニーです。
アクセンチュアについて
アクセンチュアは、世界有数のプロフェッショナルサービス企業です。アクセンチュアは、世界をリードする企業や、行政機関をはじめとするさまざまな組織の中核にデジタル技術を実装することで、組織運営を最適化し、収益を拡大させ、また市民サービスの向上にも貢献するなど、お客様に対して目に見える成果を圧倒的な規模とスピードで創出しています。アクセンチュアでは、優れた才能でイノベーションを主導する732,000人もの社員が120カ国以上のお客様に対してサービスを提供しています。また、テクノロジーが変革の成否を分ける時代において、世界中のエコシステム・パートナーとの緊密な連携を図りつつ、業界ごとの比類のなき知見、専門知識や、グローバル規模のデリバリー能力を最適に組み合わせながらお客様の変革を支えています。アクセンチュアは、ストラテジー&コンサルティング、テクノロジー、オペレーションズ、インダストリーX、アクセンチュア ソングの領域をまたぐ、幅広いサービス、ソリューションやアセットを活用して成果につなげています。アクセンチュアでは、成功を分かち合う文化や、360度でお客様の価値創造を図ることで、長期にわたる信頼関係を構築しています。またアクセンチュアは、お客様、社員、株主、パートナー企業、社会へ提供している360度での価値創造を、自らの成功の指標としています。
アクセンチュアの詳細は http://www.accenture.com/us-en を、
アクセンチュア株式会社の詳細は http://www.accenture.com/jp-ja をご覧ください。
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