■調査サマリー
1. SFA、CRMツール未導入が約90%。営業におけるDXの遅れが目立つ結果となった。
2. 「導入している」と回答した人のうち、約半数が「Salesforce」を活用。
3. デジタルツールを導入しているうち、27%が「導入したツールを効率的に活用できていない」と回答。
4. ツールを導入したものの活用できていない理由TOP3は「使い方・操作が難しい」「機能を使いこなせない」「導入したばかりで使い慣れていない」。
5. ツールを効率的に活用するためにあったら嬉しいサポート第一位は「データ分析の専門的なサポート」。他にも実際の顧客に合わせた活用方法のレクチャーなど、実用面での支援を望む声が多く寄せられた。
【調査概要】
・調査対象数:14,035件
・調査期間:2022年2月14日(月)〜2022年2月15日(火)
・調査条件:全国の30歳から69歳男女
※アンケート回答者情報
・約45%が40代・50代男性
・業種属性は「製造業」が約25%。次いで「サービス業」「卸売・小売業」。
【質問内容】
質問1.現在、SFA/CRMツールを導入していますか?
質問2.どのようなツールを導入されていますか?
質問3.ツールを効率的に活用出来ていますか?
質問4.「活用出来ていない」理由はなんですか?
質問5.活用するために、あったら嬉しいサポートを教えてください。
Q1.現在、SFA/CRMツールを導入していますか?
「導入している」と回答したのはわずか9.1%にとどまり、営業におけるデジタルツール導入率の低さが伺えます。
業種別では、「導入している」と回答した割合は「ソフトウェア・情報サービス業」「金融業」が高かったものの、他業種での導入率はおよそ10%以下にとどまることが明らかとなりました。
Q2.どのようなツールを導入されていますか?
「導入している」と回答した1,284名のうち、約半数が「Salesforce」を活用していると回答。
次いで「キントーン」が19.9%、「HubSpot」が10.2%という結果となりました。
業種ごとにツールの種類別導入傾向を比較すると、医療業においては「HubSpot」導入率が高く、またソフトウェア・情報サービス業では「Salesforce」の導入率が高い傾向が見られました。
Q3.ツールを効率的に活用出来ていますか?
「導入している」と回答したうち、「ツールを効率的に活用出来ている」と答えた割合は73%。一方で「活用出来ていない」が全体の27%を占めており、ツール導入後の活用についても課題が残る実態が明らかになりました。
Q4.「活用出来ていない」理由はなんですか?
設問3にて「活用出来ていない」と答えた329名に対しその理由を聞いたところ、「使い方・操作が難しい」、「機能を使いこなせない」が全体の約半数を占める結果となりました。これにより、デジタルツールを導入したものの、ツール活用の知識が乏しく効率的に使いこなせていない現状が伺えます。
Q5.活用するために、あったら嬉しいサポートを教えてください。
設問3にて「活用出来ていない」と回答したうち、活用するためにあったら嬉しいサポートについては「分析支援・データのサポート」「機能の活用方法の提案」の2項目が約半数を占めました。これにより、デジタルツールの導入後支援の必要性が明らかになりました。運用のサポートデータを営業に活用するスキーム、実際の顧客の状況に合わせた活用方法のレクチャー、YouTubeでの機能活用のレクチャーなど、様々なニーズがあることも判明しています。
■完全並走型の営業DX支援サービス「UENI」 概要
弊社が提供する営業DX支援サービス「UENI」は、営業DX化に向けて、ツール選定、ツール導入後の運用、社員へのツール活用教育などを課題とする全ての企業に向けた、営業DX支援サービスです。
エンジニアに丸投げすることなく、実際にツールを使うことになる「営業」のプロが最後まで並走してサポートすることで、形だけではない、本質的な営業DXを実現し、企業の売上や価値の向上に寄与することを目的としています。
テスト段階で、約50社以上の企業様にご活用いただいており、「期待以上の収穫でした。目標の数値が定まり、ビジョンが明確になりました」「周りからシステムの要件定義は1ヵ月〜2ヶ月かかると聞いていましたが、2週間かからず完了できました」など、クオリティ、スピードなど様々な面で大変好評をいただいております。
<UENIの特徴>
理由.1:徹底したヒアリング
営業支援ツールの導入段階において最も重要なことは、自社の商材や環境、カルチャーに、そのツールが馴染むかどうかの見定めです。UENIは初期のヒアリングを徹底しておこなった上で、個々の企業様に合ったSFA/CRM/MAツールの選定、最適化を実行します。
理由.2:開発・導入・運用まで一貫してサポート
ツールの開発や導入のみでなく、運用まで並走させていただくことで、現状の社内フローに馴染まないなどの導入ハードルを解消します。
理由.3:内製化に向けた、社員教育の徹底
社員の皆さまが安定してツールを使いこなせるようになるまで、研修や、個別のトレーニングを行うことで、社内のツール活用の形骸化を防ぎます。
理由.4:各種ツールとの連携までサポート
既に社内で導入されているツールだけでなく、これから導入予定のツールとの連携もサポートします。
■株式会社TSUIDE 概要
「世の中の仕事の49%がAIに奪われる」そんな発表がされてから数年が経ちました。しかし、TSUIDEは営業という仕事はなくならないと確信しています。それは、情報が無限にあり、似たようなサービスが溢れる現代において人は“何を勧められたのか”よりも“誰に勧められたのか”を大切にし始めているから。
営業の価値は、この先もっと高まっていく。TSUIDEは、そんな未来を信じて動き続ける会社です。
会社名:株式会社TSUIDE
所在地:〒104-0041 東京都中央区新富2-5-2 増田ビル2階
代表取締役:松田輝正
設立:2020年9月28日
企業ホームページ:https://www.tsuide.jp/