OCPPは、公共充電認証サービスをはじめ、商業ブランド独自の充電決済システム等にも活用することができ、すでに多数の導入実績とともに主流になりつつある業界標準規格です。EV1台あたり150kW(350A)を供給可能な充電器は国内での設置実績が少ないことに加え、さらに独自の認証サービスを組み合わせることによって、特別な充電体験を提供することができます。
■公共充電認証サービスe-Mobility Powerの提携カードが利用可能
だれでも利用できる充電スポットには、公共充電認証サービスとの提携が便利です。公共充電サービスの「e-Mobility Power」はOCPP対応のEV充電器にも対応しています。
■独自のOCPPサーバー構築で充電サービスに参入
EV充電ネットワークの国際標準通信規格「OCPP」に対応充電器なら、事業者が独自に構築するOCPPサーバーとの接続が可能になります。事業者は充電料金や決済方法を独自に定めることができますので、たとえば店舗の利用客に限定した充電料金設定や、商用EVを活用する物流拠点の充電設備管理など、将来のEV普及に向けて多彩な付加価値サービスを展開することが可能です。
■今後、目的地充電・商用EV基礎充電のラインナップも拡充へ
公共の急速充電スポットは、主に経路充電(立ち寄り充電)の役割を担っています。新電元工業はEV導入期の高出力需要に応えるべく、90kW超の充電器をいち早く市場提供して参りました。今後EVのさらなる普及に向けて、高容量製品のラインナップ拡充に加え、2023年5月に発売した「見せない普通充電器」をはじめとする基礎充電や目的地充電に活用しやすい充電器ラインナップも拡充してまいります。
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経路充電:高速道路SA・PA、幹線道路沿いなど。主に急速充電器。
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目的地充電:ショッピング施設やホテル・旅館など滞在先の共用充電
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基礎充電:自宅、勤務先、社有車駐車場などのプライベート充電
■主な仕様・機能
型式:SDQC2F150XT4415-BM
出力:150kW(最大350A)
■発売時期
2023年7月 販売開始
■製品に関するお問い合わせ
本製品の購入は、新電元工業の特約店、または全国の電設施工店にご相談ください。
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新電元工業株式会社
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