令和4年文部科学省の通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査結果によりますと、「知的発達に遅れはないものの学習面又は行動面で著しい困難を示す」とされた児童生徒は小・中学生で推定値8.8%であることが分かりました。10年前の同様の調査より2.3ポイント増となっています。
このような社会的背景で、発達障害グレーゾーンの子育てについての情報も増えてきています。しかし今までいろいろな情報を調べ試してきたのに状況は良くなるどころか悪くなる一方で困っているという方もいます。そのような方は 「うまくいかない子育てや発達支援の常識」にとらわれている可能性があります。多くの親御さんの相談を受け、変化成長する親子を見てきてわかったこと、真面目で一生懸命なママがハマってしまう「子どもの脳の発達を遅らせる7つの常識」を捨てることができれば、子育ては一気に好転します。
そこで、ママがお家で、我が子の発達支援をするということは可能ということを、証明した21名のママたちの「発達のお悩み解決ストーリー」を読んでもらうことで、おうち発達支援の新常識を知ってもらいたい、無名の個人の成果事例のエピソードの中にこそ、発達の困りごとを解決するエッセンスが詰まっている、この本を読んでもらえれば、このストーリーは特別な人にだけ起こった奇跡ではなく自分も手にすることができる未来なのだと希望の光がさすと考え、1冊の本にしました。
-
書籍概要
タイトル:『発達障害グレーゾーンの育てにくい子が3ヶ月で変わる 非常識なおうち発達支援〜 壮絶子育てを体験したママたちのお悩み解決ストーリー21〜』
著者:吉野加容子
発売日:2023年7月23日
価格:1430円(本体1300円+税)
判型:四六判/ 272ページ
ISBN-13:978-4991302404
発行所:パステル出版
-
目次
-
内容一部ご紹介
詳しくはこちら:https://desc-lab.com/books/for-bookstore/
-
著者紹介
吉野加容子(よしのかよこ)
発達科学コミュニケーション代表。学術博士。脳科学をベースにした脳の発達支援が専門。慶応義塾大学大学院卒業後、企業の脳科学研究、医療機関での発達支援に従事したのち、脳科学、教育学、心理学のメソッドを合わせた独自の発達支援プログラム「発達科学コミュニケーション」で、子どもの発達を加速する「発達科学ラボ」を設立し独立。約20年間、発達に悩む親子へのカウンセリング、発達支援を行ってきた実績を持つ。ベネッセコーポレーション「みらいキャンパス」講師
著書に『脳を育てる親の話し方』(共著、青春出版社)、『脳が喜ぶ子育て』(共著、世界文化社)、
『発達障害とグレーゾーン 子どもの未来を変えるお母さんの教室』(青春出版社)
■ 会社概要
社名:株式会社パステルコミュニケーション
代表者:吉野加容子
所在地:〒170-6045 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 45階
事業内容:子育て講座の運営/発達に関するリサーチ・開発/起業支援事業
「すべての子どもが健やかに育つ社会」の実現を目指し、関係するすべての人々、関連機関・団体が一体となって取り組む国民運動、「健やか親子21」応援メンバー