ロボットとAIを活用した自動化農業システムパッケージ『Sustagram Farm』の販売開始を発表

足場をはじめとする仮設機材の総合プラットフォーマーとして、建設業界を支えるソリューションを提供する株式会社タカミヤ（以下タカミヤ、本社：大阪市北区、代表取締役会長兼社長：髙宮一雅）は、この度スマート農業DX事業を推進するAGRIST株式会社（以下、AGRIST）との共同の新規事業となる、ロボットとAIを活用した自動化農業システムパッケージ『Sustagram Farm』を販売開始いたしました。

『Sustagram Farm』概要

『Sustagram Farm』は「経験と勘からの脱却」を目的とし、ロボットとAIを活用し再現性高く稼げる農業を実現させるための、自動化農業システムパッケージです。

AGRISTが展開する農業用ロボット、データを用いた再現可能性の高い農業アシストサービス、当社のスマート農業に最適化されたビニールハウスの事業をかけ合わせ、農業経験値の低い人でも使いこなせて、持続可能な農場整備をサポートする自動化農業パッケージが、この『Sustagram Farm』です。

現在では、Sustagram FarmはAGRIST株式会社の宮崎県にある自社農場で、農業用ハウス・ロボット・AIを組み合わせた農業を実証しています。遠い未来の農業ではなく、既に実践している近い未来の農業を、農業参入をご検討されている事業会社の皆様と一緒に一つずつ創っていき、持続可能な日本の農業を実現していきます。

今後、秋頃を目処に『Sustagram Farm』の公式サイトを開設する予定です。

タカミヤアグリ事業部長兼タカミヤの愛菜代表取締役社長　岡本よりコメント

ロシアによるウクライナ侵攻を契機に、日本の食料自給率の低さがクローズアップされています。その反面、就農者の高齢化、後継者不足など、このままでは農業に対する需給バランスが大きく崩れる未来がすぐそこまで来ています。今回『Sustagram Farm』に、我々タカミヤが協業することで、作物にとって最高最適な環境を創出し、そこで得られる収穫物を24時間体制でロボットが収穫するという新たなモデルをご提案させていただけることになりました。このモデルを日本国内のみならず、アジアやアフリカの子供たちを貧困から守る「タカミヤモデル」として事業を推進してまいります！