生活クラブが“庄内地域とのローカルSDGsの取組み” で「第1回ソトコト・ウェルビーイングアワード2023」受賞!

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生活クラブ事業連合生活協同組合連合会(本部:東京都新宿区、会長 村上彰一、以下生活クラブ)は、「第1回ソトコト・ウェルビーイングアワード2023」を受賞しました。2023年7月20日にYouTubeライブ配信にて、授賞式が行なわれ、生活クラブ連合会 顧問の伊藤由理子が登壇しました。
「ソトコト・ウェルビーイングアワード2023」は、未来をつくるSDGsマガジン『ソトコト』が主催する、サスティナブルな未来をつくるウェルビーイング(ご機嫌な社会、みんなが幸せになる未来をつくっている手応えを感じられる)な企業・団体を取材して表彰するもので、第1回目の2023年度は、10団体が選ばれました。生活クラブは「組合員と生産者が50年間つながり実現した、生活クラブと庄内のローカルSDGsプロジェクト」において評価され受賞となりました。表彰式では、トロフィーの授与とソトコト編集長指出氏とのインタビューセッションが行なわれました。

『ソトコト』編集長・指出一正氏(後列左)と受賞団体代表者、ウェルビーイングアワード選考委員のみなさん『ソトコト』編集長・指出一正氏(後列左)と受賞団体代表者、ウェルビーイングアワード選考委員のみなさん

■生活クラブ連合会 顧問 伊藤由理子 受賞挨拶

「生活クラブは、食をはじめ、再生可能エネルギーの電源開発・供給、地域社会におけるたすけあいや福祉事業に積極的に取り組んできました。ご機嫌な地域社会づくりをしている生協ということになります。今回の受賞は、多くの生産者者がいる山形県庄内地域にて行政、地域の事業者、大学とともに新たに移住・交流拠点をつくったということが評価されました。移住者の生活がはじまりこれからが物語のスタートです。引き続き注目していただければ幸いです。」

■審査員長・ソトコト編集長 指出一正氏のコメント

「50年も続く地域と生産者の関係に敬服します。庄内地域をはじめ他の地域でも地域の特性にあったエネルギーや福祉など生活クラブの取組みが今後も広がっていくと思います。」

左:審査員長・ソトコト編集長 指出一正氏、右:生活クラブ連合会 顧問 伊藤由理子左:審査員長・ソトコト編集長 指出一正氏、右:生活クラブ連合会 顧問 伊藤由理子

■「生活クラブと庄内地域のローカルSDGsプロジェクト」について

生活クラブと庄内地域は、約50年前から消費者と生産者として交流を深めてきました。さらに庄内地域の水田の維持と飼料自給の拡大を図る飼料用米の取組みや、太陽光発電所の建設、生産者による地域生協づくり、また移住定住の促進による地域の持続性確保などをともにすすめています。

また、2023年6月にはローカルSDGsの推進事業の集大成となる移住・交流拠点「TOCHiTO」(山形県酒田市千石町1-1-4)をオープンしました。これらのプロジェクトは、第10回環境省グッドライフアワードでは「環境大臣賞 優秀賞」を受賞するなど各方面から注目を集めております。生活クラブ組合員を中心とした首都圏から移住を決めた16世帯23名が酒田市での新生活も始まり、今後は酒田市および関連事業者の方とともに、サステイナブルな暮らしを推進してまいります。

毎年開催している庄内での組合員産地視察・交流の様子毎年開催している庄内での組合員産地視察・交流の様子

庄内・遊佐太陽光発電所庄内・遊佐太陽光発電所

庄内(酒田市)移住者の住まいと地域の交流拠点TOCHiTO(とちと)庄内(酒田市)移住者の住まいと地域の交流拠点TOCHiTO(とちと)

2023年6月のオープン式典にて 移住者のみなさん2023年6月のオープン式典にて 移住者のみなさん

生活クラブの「つながるローカルSDGs」の取組みはこちらから

https://seikatsuclub.coop/about/vision/tsunagaru-local-sdgs.html

■ソトコト・ウェルビーイングアワード2023 について

今年が第1回目の開催となる、より良い社会に向けて、ウェルビーイングな取り組みをしている企業・団体を、取材を通じてピックアップし、未来に向けて広報をすることで、 「ご機嫌な世の中」をつくるためのアワード。本年度は10団体が受賞しました。

404: ページが見つかりませんでした | sotokoto online(ソトコトオンライン)
「社会や環境がよくなって、そしておもしろい」をテーマとした未来をつくるSDGsマガジン『ソトコト』のオンラインメディア。本誌の記事のほか、Web版オリジナルの記事も公開。

「ソトコト・ウェルビーイングアワード2023」授賞式のアーカイブは下記よりご覧いただけます

https://youtu.be/cJifPWhJZpQ

■生活クラブについて

生活クラブは組合員数約42万人の21都道府県、33の地域生協で組織される生活協同組合です。事業高は約1千億円。生産から廃棄に至るまで安全や健康に配慮した品物の共同購入活動を通じ、持続可能な生活スタイルを実践しています。また、現在では、生活クラブ生協の活動をきっかけにワーカーズ・コレクティブが設立され、各組織エリアを中心に300以上展開し、福祉や居場所づくりなど地域に必要な事業を作り出しています。

現在では、意志ある生産者など生活クラブとかかわるすべての人々と協力し、地域や世代をこえ、循環と共生の輪を広げる「ローカルSDGs」を推進しています。この取組みによって食(F)、エネルギー(E)、福祉(C)を自給し循環させるサステイナブルな社会の実現を目指しています。

‣ホームページ: https://seikatsuclub.coop/

‣加入・資料請求はこちらから:https://welcome-seikatsuclub.coop/lp/

■生活クラブの受賞歴

<世界的評価>

1989年 「THE RIGHT LIVELIHOOD AWARD(ライト・ライブリフッド)名誉賞」受賞

     (※“もう一つのノーベル賞”とも呼ばれる)

1995年 国連設立50周年記念「国連の友」による「われら人間:50のコミュニティ賞」受賞

<国内>

1999年 開発した超軽量牛乳びんグッドデザイン賞

2006年 グリーンピース・ジャパンの「トゥルーフード特別賞」

2007年 Rびんの活動(びん再使用ネットワーク)が環境大臣賞

2009年 「Food Action Nippon アウォード2009」優秀賞受賞

2010年 フード・アクション・ニッポンアワード 2010製造・流通・システム部門 入賞(国産消費材の供給で145億キロカロリーの自給を高めたことによる)

2013年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 首都圏/近畿 1位

2013年 フード・アクション・ニッポン アワード2013入賞「食べるチカラ”キャンペーン」

2014年 フード・アクション・ニッポン アワード2014入賞「生活クラブの健康な食デザイン『ビオサポ』」による食料自給率向上への寄与

2014年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 首都圏 1位

2015年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 首都圏/近畿 1位

2015年 <本選びの会>が第8回日本女子大学家政学部賞

2016年 オリコン顧客満足度®調査 食材宅配サービス 近畿 1位

2018年 生協法制定70周年 厚生労働大臣表彰2018年 第6回環境省グッドライフアワード 優秀賞(NPO・任意団体部門)

2020年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 首都圏 1位

2021年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 首都圏/近畿 1位

2022年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 首都圏/東海/近畿 1位

2022年 第10回環境省グッドライフアワード 「環境大臣賞 優秀賞」

2023年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 首都圏 1位

2023年  第1回ソトコト・ウェルビーイングアワード2023 受賞

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