こども家庭庁が発足し、「こどもまんなか社会」の実現にむけての機運が高まりつつありますが、「子どもの権利を大切にする社会」とはどのようなものなのでしょうか。官民協働で全国6割に広がってきた、赤ちゃんに絵本を贈る自治体事業「ブックスタート」をひもときながら、子どものウェルビーングのために私達一人ひとりができることを考えます。
講師は、児童精神科医でこども家庭庁アドバイザーを務める、小澤いぶきさん。市民ボランティアとともにブックスタート事業を展開してきた神奈川県藤沢市と愛知県尾張旭市による事例発表もあります。図書館、教育委員会、母子保健担当課、子育て支援担当課などの行政職員や、子育て・子育ち、絵本にご関心をお持ちの皆さんのご参加をお待ちしています。
講師は、児童精神科医でこども家庭庁アドバイザーを務める、小澤いぶきさん。市民ボランティアとともにブックスタート事業を展開してきた神奈川県藤沢市と愛知県尾張旭市による事例発表もあります。図書館、教育委員会、母子保健担当課、子育て支援担当課などの行政職員や、子育て・子育ち、絵本にご関心をお持ちの皆さんのご参加をお待ちしています。
■日時 : 2023年10月20日 (金) 13:30~16:00
■参加費 : 無料
■開催形態: Zoomを使用したライブ配信 *見逃し配信あり
■受付期間 : 2023年7月18日(火)~10月13日(金)
こちらからお申し込みください
https://forms.office.com/r/mUpJuduXHs
プログラム:
◇ 講演(60分)
小澤いぶき さん 児童精神科医/こども家庭庁アドバイザー/認定NPO法人 PIECES 代表理事
「子どもの声を聴く」
児童精神科医としてトラウマ臨床や虐待臨床に従事する傍ら、子どものウェルビーイングが大切にされる社会を目指しNPOを立ち上げるなど、個人と社会の循環に目を向けて活動をしてきた小澤さん。子どもの権利を大切にする社会とはどのようなものか「赤ちゃんの権利」や「ウェルビーイング」などのキーワードをもとにひも解き、子どもと養育者の周りに市民が存在する意義や私たちが自分の暮らしの中でできることについてお話しします。
◇ 報告(30分)
NPOブックスタート
「『こどもまんなか社会』とブックスタート 」
全国各地で大切にされている活動の形や、官民協働の事業形態がもたらすものについてお話します。
◇ 事例発表(30分)
① 神奈川県藤沢市 総合市民図書館
「すべての赤ちゃんに絵本を ~ボランティアと共に~」
② 愛知県尾張旭市 健康課
「『体験』と共に届けたい思い ~コロナ禍を経て~ 」
【チラシ(PDF)】
https://prtimes.jp/a/?f=d97323-15-071aed02e0a207edb83f80a172e1adae.pdf
【参考】これまでの研修の様子はこちら