生鮮品保管や冷凍ビジネスの常識を変える|高湿度冷蔵庫による鮮度保持のソリューションを発表

この記事は約4分で読めます。
フードテクノエンジニアリング株式会社(大阪市西淀川区、代表取締役社長:野田憲司、以下当社)は、加湿することなく氷点下で湿度95%RHを実現する独自の鮮度保持技術を導入した「高湿度冷蔵庫による鮮度保持のソリューション(以下高湿度冷蔵庫ソリューション)」を発表。本日よりサービスを開始いたします。
当社は食品工場や低温物流センターにおける冷却設備を中心とする「食」に特化したトータルエンジニアリング会社として、設計・施工・運営・アフターサービスを一貫して行っております。
この度、高湿度冷蔵庫による食材等の鮮度保持技術を新たなソリューションとして展開いたします。
当社では、全国の食品工場や低温物流センターにおける設計・施工実績による信頼と、全国11拠点のメンテナンス体制により、安全・安心なサービスを提供することが可能です。

  • 高湿度冷蔵庫ソリューションとは

これまで蓄積した200以上の豊富な当社のテストデータを活かしたノウハウにより、長期鮮度保持や物流システムなどお客様それぞれのニーズに対する「生鮮品保管の新しい答」を一緒に考え、高湿度冷蔵庫によって課題解決するものです。

「そろそろ既存の冷蔵庫の改修をしたい」「他社と差別化するため独自の技術を導入したい」というご要望に対し、最適なご提案となっております。

●生鮮品の鮮度保持期間を通常の冷蔵庫より延長!

 ・農業法人の皆様に・・・野菜や果物の商品価値を維持し、食品ロスを削減

 ・物流関係の皆様に・・・発送を一日分遅らせて「急がない物流」を実現、2024年問題に対応

長期鮮度保持の一例としてシャインマスカットの場合、3か月の鮮度保持が可能です。

※1当社テストデータより

  • 高湿度冷蔵庫ソリューションの5つの特長

1.生鮮品の長期鮮度保持を実現

最適な鮮度保持環境を一定に保ち、傷みやすい葉物野菜や早生果物、カビの影響を受けやすい生鮮品の鮮度を保ったまま、通常の冷蔵庫と比べて長期間の保管が可能となります。また、生産・加工・流通のリードタイムを確保することで働き方改革や2024年問題の解決にも繋がります。

2.氷点下でも湿度95%RHの高湿度空間を維持

野菜や果物、花卉の最適な環境である低温下(-5℃~+25℃)で95%RH以上の高湿度環境を実現します。

それぞれの特性に合わせた環境(温度・湿度・ガス濃度・風の流れ)をつくり、安定的に維持します。

3.保管品へのカビや細菌を抑制※2※3

強制加湿をしないため、95%RHの高湿度でありながら保管品や庫内への結露が発生しません。

そのため、結露に伴うカビの増殖が抑制されます。

4.ラック倉庫等の大型倉庫にも対応可能

既存の倉庫や冷蔵庫などのスペースの有効活用や、温湿度管理が難しい大型自動ラック倉庫などの大規模な空間にも導入することが可能です。それぞれの空間に最適な設備配置をご提案いたします。

5.自社プログラミングによる自由な制御で温湿度をコントロール

外注することなく自社に電気計装部を持つことで、様々な用途や目的に合わせたプログラムを組むことが可能です。

※2保管品に元来付着していたカビや細菌は除去できません 

※3落下真菌数、落下生菌数の当社検査実施結果による

  • ウェブサイト【高湿度冷蔵庫 製品ページ】

高湿度冷蔵庫(設置タイプ・コンテナタイプ・小型ストッカータイプ) - フードテクノエンジニアリング株式会社
フードテクノエンジニアリングは企業設備の品質、衛生、生産効率向上を目的としたエンジニアリング及びプランニングを提供し、「食」に特化したトータルエンジニアリング企業です。
  • 本件に関するお問合せ

フードテクノエンジニアリング株式会社 営業本部 本社営業部

TEL:06-6474-3920 E-Mail:eigyo_pressjpn@foodtechno-eng.co.jp

  • 会社案内

URL:https://foodtechno-eng.co.jp/

本社:大阪府大阪市西淀川区佃5丁目9番5号

代表取締役社長:野田憲司

<オンリーワンの冷熱技術でお客様の「おいしい」に貢献>

フードテクノエンジニアリングは、「食」に特化したトータルエンジニアリング企業です。

冷却設備を中心に、食品工場や低温物流センターの設計・施工・運営・アフターサービスまで一貫したソリューションを提供しています。

タイトルとURLをコピーしました