廃棄される制服から、固形燃料RPFを製造します

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当社は、株式会社愛和(以下「愛和」、東京都葛飾区)のセレモニー事業部門における制服リニューアルに伴い、不要となった旧制服をRPF原料の一部として再資源化いたします。

 愛和は、介護事業・障害福祉事業・セレモニー事業などを営んでおり、「人々の未来を支え、超高齢化社会の日本を元気にする」という使命を掲げています。また、女性の活躍促進が優良な企業として「えるぼし認定」を取得し、「TOKYO働きやすい福祉の職場宣言事業所」として働きやすい職場づくりにも積極的に取り組まれています。

 今般、セレモニー事業部門の制服リニューアルに伴い、不要となった旧制服をただ捨てるのではなく、限りある資源を有効活用したいという想いから、当社子会社のリバー株式会社(東京都千代田区)にご相談いただき、活用方法を検討した結果、同じく子会社である株式会社タケエイ(東京都港区)の川崎リサイクルセンター(神奈川県川崎市)にて受け入れ、固形燃料RPF※へと再資源化することとなりました。

 今回受け入れた旧制服は約200着あり、この旧制服を原料の一部として製造するRPFは、グループ会社の市原グリーン電力株式会社等に発電用燃料として供給される予定です。これらの取り組みは、ただ捨てられるはずだったものを再資源化し、発電用燃料として活用することで、サーキュラーエコノミーに寄与いたします。

 今後もグループ連携によるシナジー効果の創出を推進し、高度循環型社会並びに脱炭素社会への貢献を目指してまいります。

※RPF(Refuse derived paper and plastics densified Fuel):マテリアルリサイクルが困難な古紙及び廃プラスチック類を主原料とした高品位の固形燃料

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