シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT](以下、CCBT)では、CCBTのパートナーとして創作活動を行うアーティスト・フェローの第2回目となる公募を行い、審査の結果、5組を決定しました。
本年度は、AIと市民による散歩体験の再発見、メタバースと連動するデジタル・ファッションのプラットフォームの創出、パフォーマンス作品の新たな鑑賞体験やスヌーズレン(センサリールーム)の開発、さらには家電楽器による新たな祭りの開催など、多彩な企画が選考されました。
contact Gonzoや、和田永が率いるELECTRONICOS FANTASTICOS!、岩沢兄弟による新たなチームが、CCBTを拠点に新企画に挑みます。また、次世代のクリエイティブ集団SynfluxやSnoezeLab.は、ファッションやデザインを通じた新たなビジョンを提案。これらフェローの活動は、2023年8月より順次公開予定です。
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CCBT 2023年度 アーティスト・フェロー 選考結果
〈公募期間〉 |
2023年5月11日~6月4日 |
〈応募総数〉 |
141件(選考通過率3.5%) (2022年度:70件(選考通過率4.3%)) |
本年(2023年)度は、AI、Web3、音楽表現・パフォーミングアーツ、ダイバーシティ&インクルージョン、市民参画プロジェクト等の5つのテーマで企画を公募しました。昨年(2022年)度の2倍となる141件の応募が寄せられ、審査の結果、5組のフェローを決定しました。
■募集テーマ1 AI等のテクノロジーを応用した新しいアート表現の開発
TMPR(岩沢兄弟+堀川淳一郎+美山有+中田一会) 「AIが見てきた風景を辿る 人工知能紀行」
■募集テーマ2 XRやNFT等のWeb3におけるクリエイティビティを試行するプロジェクトや表現の開発
Synflux 「WORTH: Digital Fashion Platform」
■募集テーマ3 インターネット以降の新しいシーン形成を目指す、音楽表現・パフォーミングアーツ
contact Gonzo 「my binta, your binta// lol ~ roars from the skinland ~」
■募集テーマ4 障害の有無に関わらずみんなで楽しめるプロジェクトの構築
SnoezeLab. 「 IISE (Immersive Inclusive Sensory Environment)」
■募集テーマ5 ハッカソンやワークショップ等を通じた市民参画によるプラットフォームの形成
ELECTRONICOS FANTASTICOS! 「発電磁行列」
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シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT] アート・インキュベーション・プログラム
公式サイト:https://ccbt.rekibun.or.jp/core-programs/art-incubation
主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
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プレスリリース
2023年度公募概況やアーティスト・フェロー選考結果に関する詳細は、こちらのプレスリリースをご覧ください。