環境制御技術を活⽤した植物⼯場の「学術と産業の融合」「研究と普及の促進」を推し進めてきたNPO法人植物⼯場研究会(JPFA)が、2023年9⽉4⽇(月)、5⽇(火)に、柏の葉カンファレンスセンターおよびオンラインにて「JPFA植物⼯場国際シンポジウム」を開催致します。
持続可能な未来に向け、多様な目的や可能性のある植物工場の活用方法、社会的な役割、現在の技術課題や今後の方向性、そして地球生態系の一員として植物工場を用いて可能となる社会活動、多様で柔軟な未来の食料・植物生産システムの可能性について、「住むだけで健康」を目指す柏の葉スマートシティにてオープンディスカッション・国際共創を目指します。
植物工場の最新技術・学際的研究に関する基調講演に加え、国内外で活躍する植物工場事業者などのキープレーヤーによる、ビジネス動向や植物工場特有の技術開発や連携のニーズ、今後の社会活動の可能性に関するオープンディスカッションを行います。会場では、ポスター発表や関連企業の出展も行われ、世界の植物工場の今と未来を語り合う新たな交流・ネットワーク構築の機会が期待されます。
シンポジウムでは『宇宙農場、生成AI技術を活かした植物工場、日本の技術を活用した米国での大規模イチゴ植物工場展開、世界の植物工場動向と将来性、植物工場における光利用効率・その他資源利用効率の向上、植物フェノタイピング、次世代培養液管理、育種、イタリア式全自動植物工場、都市農業、循環型経済に向けた植物工場、スマートシティにおける植物工場、植物工場ビジネスの課題と展望』などをキーワードとして取り上げます。国内外で活躍する研究者や今注目の経営者と共に、様々な切り口からインタラクティブなセッションを開催します。ぜひご参加ください。
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主な講演者/パネリスト
久保田 智恵利 オハイオ州立大学 園芸作物学部 教授
Leo Marcelis ワーゲニンゲン大学 教授/園芸・植物生理学研究グループ長
古賀 大貴 Oishii Farm(米国)最高経営責任者/共同創業者
二宮 正士 東京大学 名誉教授
Francesco Orsini ボローニャ大学 教授
Roel Janssen Planet Farms(イタリア)チーフ ビジネス オフィサー
後藤 英司 千葉大学 教授
北宅 善昭 大阪公立大学 名誉教授/植物工場研究センター長
平藤 雅之 東京大学 特任教授
甲斐 剛 有限会社新日邦 アグリ事業部長
野澤 永光 MIRAI株式会社 代表取締役社長
林 絵理 植物工場研究会 理事長
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JPFA植物工場国際シンポジウム 概要
■開催趣旨
持続可能な未来に向け、多様な目的・用途を有する人工光型植物工場の活用方法・役割・技術課題と方向性、地球生態系の一員として植物工場を用いた社会活動、多様で柔軟な食料・植物生産システムの可能性について、「住むだけで健康」を目指す柏の葉スマートシティにてオープンディスカッション・国際共創を目指す
■日 程 2023年9月4日(月) – 5日(火)
■会 場(ハイブリット)
– 柏の葉カンファレンスセンター(つくばエクスプレス線「柏の葉キャンパス駅」徒歩2分)
– オンライン
■使用言語 英語/日本語 ※最新AIを活用した同時翻訳字幕有り
■参 加 費
【JPFA会員】柏の葉会場 ¥15,000/名 オンラインのみ ¥7,000/名
【非 会 員】柏の葉会場 ¥35,000/名 オンラインのみ ¥20,000/名
【懇 親 会】一律 ¥8,000/名(懇親会へのご参加は、柏の葉会場参加者に限ります。)
■主 催 特定非営利活動法人植物工場研究会
■共 催 千葉大学園芸学研究院附属宇宙園芸研究センター/千葉大学環境健康フィールド科学センター
■主な内容
-講演
-パネルディスカッション
-ポスター発表(柏の葉会場)
-企業展示(柏の葉会場/オンライン)
■特設ウェブサイト
日本語:https://npoplantfactory.org/jpfasymposium2023/
英 語:https://npoplantfactory.org/jpfasymposium2023-en/
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柏の葉カンファレンスセンター来場者特典
植物工場関連業界の関係者が国内外から一堂に会する大変貴重な機会です。ご来場いただき、持続可能な未来を目指し様々な取り組みを行う研究者・事業者との交流をお楽しみください。なお、柏の葉会場受入人数には上限がございますので、ぜひお早めにお申し込みください。
<柏の葉来場者特典>
・講演資料集配布(一人一冊)
・最新のAIによるリアルタイム音声翻訳・文字起こしツールによる会場内、英語・日本語字幕の利用
・イベントアプリを活用した会場内ミーティングルームの利用、ネットワーキングなど
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申込について
■シンポジウム参加登録
各リンクよりお申込みください。
【柏の葉会場参加】https://select-type.com/e/?id=_Q-wpgQnpWw&w_flg=1
【オンライン参加】https://select-type.com/e/?id=V9homDiy21E&w_flg=1
申込期限:2023年8月31日(木)13:00〆
※7/20(水)までにご登録完了された方は、後述する7/27(木)開催の事前学習ウェビナー『スマート農業・植物工場におけるAI技術の活用の可能性』にも無料でご参加いただけます。
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ポスター発表演題&出展者も募集中
■ポスター発表申込
ポスター発表演題募集要項をご確認のうえ、ポスター発表申込フォームよりお申込みください。
ポスター発表演題募集要項:https://prtimes.jp/a/?f=d123796-1-cc1d564dbf300ba4ce0537242ef5c45b.pdf
ポスター発表申込フォーム:https://1661ef55.form.kintoneapp.com/public/jpfaispf-poster2023
募集締切:2023年7月18日(火)必着
■企業出展・広告
出展・広告募集要項をご確認のうえ、出展・広告申込フォームよりお申込みください。数に限りがございます。お早めにお申込みをお願いいたします。(先着順)
出展・広告募集要項:https://prtimes.jp/a/?f=d123796-1-92e15928d26092746a02eb958ad14b31.pdf
出展・広告申込フォーム:https://1661ef55.form.kintoneapp.com/public/jpfaispf-exhibit-and-ad2023
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事前学習ウェビナー『スマート農業・植物工場におけるAI技術の活用の可能性』7/27(木)開催
「植物工場×AI」セッションの事前学習を兼ねて、スマート農業分野におけるAI活用の経緯、昨今のAI技術動向とその活用可能性に関して、AIスペシャリストから幅広く学ぶ特別勉強会が開催されます。
シンポジウム参加登録者は無料でご参加いただけます。(要申込)
植物工場のみならず、農業やフードシステム全般におけるAI技術の活用可能性や生成AI技術動向と展望に関する講演など、スペシャルゲストをお招きする特別企画です。
詳しくはhttps://npoplantfactory.org/information/study/5868/をご参照ください。
~勉強会~
植物工場研究会では2009年から定期的に勉強会を開催。累計参加者は国内外約14,000名。主な参加者は施設園芸・植物工場に関係・関心のある研究者、運営事業者、システム関連企業(種子や資材関係、エンジニアリング、IT、LED関連企業など)、新規参入・連携検討者など多岐に渡る。
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市民向けイベント「植物工場を知ろう‼@柏の葉スマートシティ」も同時開催!
市民が、持続可能な食料生産方法の一つである植物工場を体験し、地球生態系の一員として持続可能な食料生産を通した新たな社会・コミュニティ活動、未来に向けたアグリスマートシティについて考えるイベントを開催いたします。
■日程 2023年9月3日(日)-4日(月)
■会場 国際シンポジウム会場(柏の葉カンファレンスセンター)前広場
■概要 植物工場マルシェ、展示、キッチンカーなど
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特定非営利活動法人植物工場研究会(JPFA)
NPO法人植物工場研究会は、2010年に設立され、技術的・経済的に持続可能(サステナブル)な植物工場システムの研究・開発・実証・普及を通して、わたしたちが直面している食料・環境・エネルギー・資源問題の同時並行的な解決、そして持続可能な未来における人々の健康と生活の質の向上への貢献を目指しています。
活動概要は、研究機関や企業グループとの連携による研究・開発、技術およびビジネス支援、植物工場の専門家を養成する人材育成プログラムの企画・運営、見学の受け入れ、広報活動も含む国際事業など。
施設概要:コンソーシアム形式による産官学連携 共同研究・開発・実証施設
見学者数累計:約49,000名
勉強会・研修参加者数累計:17,000名
JPFA会員:(団体・個人計)約200
会員について詳しくはhttps://npoplantfactory.org/jpfamembers/をご覧ください。
ウェブサイト:https://npoplantfactory.org/
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問合せ
植物工場研究会 シンポジウム事務局 までお問合せください。
symposium★npoplantfactory.org(★を@に変えてください。)