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■概要
約7億人弱の人口を有する東南アジアでは、2021年から2026年の広告市場の年平均成長率（CAGR）が約15.2％になると見込まれています（※）。東南アジア主要6ヵ国のSNS利用率は平均81.9％という高ポイントであることや継続的な経済成長もあり、今後東南アジアはSNSマーケティングの拡大が見込める市場として注目されています。
日本国内においてSNSマーケティング事業を行っているラバブル社は、海外事業の立ち上げおよび拡大を成長戦略のひとつに掲げており、東南アジアに進出する企業のマーケティングの支援と東南アジアからのインバウンド需要の獲得を目的として2023年3月に、タイの現地法人であるDTK AD社の発行済み株式の49％を取得し、子会社化することを決定いたしました。
シンガポールを始めとするアジア圏への海外進出を支援するコンサルティングファームであるGPCでは、今回のラバブル社がDTK AD社を買収する際の包括的な実行支援を提供した事をお知らせいたします。
（※） モード－インテリジェンス「東南アジアの広告市場 – 成長、トレンド、COVID-19 の影響、および予測 (2023-2028)」
■GPC支援内容
GPCでは、クライアント様の海外進出における戦略的意思決定の実現のための手段として、クロスボーダーM&Aを包括的に支援しております。本件においては、ラバブル社のDTK AD社を子会社化する際に、企業価値算定、財務・税務デューデリジェンス、買収におけるストラクチャー構築の面から適切なソリューションを提供いたしました。
■ラバブル社について
ラバブル社は、「人に地球に共感を」をパーパスに掲げ、Lovable Marketing（愛されるマーケティング活動）を推進する、デジタルマーケティンググループであり、SNSマーケティングやDXの支援領域において、高い専門性を有し、事業を展開しています。また同社は、2021年より東京証券取引所マザーズ市場（現：グロース市場）に上場しています。
■DTK AD社について
2013年3月、タイ・バンコクにて設立され、タイを本拠点とし、複数の東南アジアの国においてマーケティング、広告、PRなどの支援事業を行っています。代表取締役で設立者の木村好志が、15年のタイ在住歴で得た現地の言語や文化に関する知識、経験を活かしながら、数々の日系企業のタイなどアジア諸国における、プロモーション施策の企画、実施などを手掛けています。
■当社の紹介
グローバルパートナーズコンサルティンググループの傘下であるGPCは、顧客のアジア圏における経営課題解決に特化した各分野のプロフェッショナルで構成される完全独立系コンサルティングファームです。年間200社以上の地場企業との事業提携・創出の交渉や、シンガポール国内での計300件以上に及ぶ人事労務コンサルティングをはじめとした豊富な経験と現地での最先端の知識・情報・ネットワークを元に、アジア圏に特化したシームレスなコンサルティングサービスをご提供し、クライアント様の「正しい意思決定」と「持続的な成長」にコミットする事で、その先の企業運営を支援させていただきます。
・グローバルパートナーズコンサルティンググループ
2000年に創業したグローバルパートナーズコンサルティンググループ（https://www.gpc-gr.com/jp）は、独立系コンサルティングファームとして、企業経営・会計財務・海外進出・IT・マーケティングなどに関する幅広い顧客ニーズに対応しております。日本本社に加え海外4拠点を展開し、国外では、シンガポールをはじめとしたアジア圏にて計800件を超える日本企業の海外での成功を支援して参りました。
GPCグループは、過去20年にわたり、日本やアジアにおける多国籍企業や中小企業の企業アドバイザーを務めています。より多くの企業が国境を越えた戦略的業務提携や投資の機会を求めている中、私たちの大切なお客様の戦略的利益やニーズを満たすために、弊グループ一丸となり、革新的で実用的なソリューションとサポートを提供し、追求し続けていきます。
【お問い合わせ先】
Global Partners Consulting Pte. Ltd.
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