神戸市では、2023年度より「神戸登山プロジェクト」を発足し、六甲山系や丹生山系、そのほか多様で個性的な山の魅力を伝えるため、そして神戸の財産ともいえる山々で「登山」を楽しんでいただく環境を向上し、市民・来街者の増加を目指す取り組みとして、「神戸登山プロジェクト」を展開しています。
この度、「神戸登山プロジェクト」の取り組みの一貫として、多くの方に登山をより身近に、行きやすいと感じていただけるように「トレイルステーション神戸」をオープンいたします。また、安全に登山を楽しんでいただけるように登山道整備への協賛企業の募集も開始しました。
(1)登山支援拠点「トレイルステーション神戸」
都心からも近く、多くの方が訪れる主要な登山口のひとつ、新神戸。
西へ向かえば再度公園、東へ向かえば摩耶山というロケーションで、近くに「布引の滝」もあり、外国人観光客の方も見られる神戸を代表する登山口です。
神戸登山についての相談ができる場所として、より安全により楽しく、多くの方に登山の楽しみ方を伝えていきます。登山前後での立ち寄りなど、お気軽にご利用ください。
【拠点詳細】
名 称 :「トレイルステーション神戸」 (愛称:トレコ)
オープン日 :2023年7月22日(土)
7/22(土)は、オープニングを記念してセレモニーを行います。あわせてオープニングイベントも実施します。記念ノベルティもご用意しておりますので、多くの方のお越しをお待ちしております。
住 所 :神戸市中央区加納町1-3-1(JR新神戸駅 1階南東)
営業日 :月・木・金・土・日・祝日 8:30~17:30(12-2月は金・土・日・祝日 9:00-16:00)
※12-13時はカウンタークローズ
サービス :登山情報の発信/ガイドツアー/登山用品レンタル/荷物預かりサービス/登山関連物販 等
(委託運営:好日山荘&神鉄観光パートナーズ)
ロゴデザイン:いつも街から眺める神戸の山の風景、そこにつながる登山道。神戸ならではの情景をデザインに収め、多くの方に広く親しんでいただきたい気持ちを込めました。
スペースについて:人工芝を敷いたフリースペースに、間伐材を一部用いたテーブル・椅子を配置。フリースペースは、休憩や登山前の待ち合わせなどにもご利用いただけます。
【JR新神戸駅舎内 神戸登山のPR装飾】
「トレイルステーション神戸」のオープンにあわせ、JR西日本様の協力のもと、JR新神戸駅舎1階・2階にて、神戸登山の魅力を伝える大型PRポスター装飾を実施します。
神戸の玄関口であるJR新神戸駅を訪れる方々に大型ポスターを見ていただき、登山道の景色、山から見える街の景色など、神戸登山の魅力を伝えます。
【装飾イメージ】
1階駅舎入口
2階 改札内
2階 改札外
(2)登山道整備へ協賛いただける企業様を募集
神戸登山プロジェクトでは、登山を楽しむ皆様をお迎えするため、登山道の整備を進めています。現在行政だけで登山道を維持していることもあり、市民の方々に「森守ボランティア」制度を通じて、登山道の維持補修にご協力いただいていますが、この度企業様もぜひご参画をご検討いただきたく下記募集を開始しています。
① 協賛金(寄付)によるご支援
登山プロジェクトの活動に対し、協賛(寄付)を募ります。ご支援に対して、寄付いただいた額に応じ、神戸市公式ホームページでの企業様のご紹介、主要登山の案内板への社名入りプレートの設置をさせていただきます。
※企業版ふるさと納税対象事業
② 登山道維持活動への社員のご参画によるご支援
ご活動をいただく登山道を市と相談の上で決定し、登山道の維持活動にご参画いただける社員の方々を募ります。ご支援に対して、神戸市公式ホームページでの企業様の活動紹介や登山道沿いの道標として社名入りプレートを設置させていただきます。
登山道の維持活動例:
・補修が必要な道の状況を市へ通報
・登山道の清掃
・階段補修など登山道の整備 等
神戸登山プロジェクト、企業協賛お申し込みはこちら: