カメリアコンサルティング、フィリピン・セブ島への海外進出支援・会計税務コンサルティング事業を開始

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 株式会社カメリアコンサルティング(本社:東京都港区、代表取締役社長:日比野和樹)は、Camellia Consulting Inc.(本社:フィリピン・セブ島)を設立し、フィリピン・セブ島への海外進出支援および会計・税務コンサルティングの事業を開始いたしました。豊富なコンサルティング経験を強みとして、日系企業の海外進出を全面的にバックアップいたします。

 

  • フィリピン・セブ島における事業開始の背景

 近年の日本は、長らく経済成長が停滞しており、人口が減少し続けている他、平均所得の増加も他国と比較して限定的となっています。一方、フィリピンは、2023年の経済成長率が6.0%と予想され、2050年まで人口ボーナスが続き、高所得層も増加し続けることが見込まれています。

 こうした内需拡大に加えて、外資企業誘致の政策、低い法人所得税、安定した労働力の存在など、日系企業がフィリピンにおいて事業を行うにあたっては数多くの魅力があり、さらなる日系企業の進出が期待されています。

 特にフィリピン・セブ島においては、IT企業のオフショア開発拠点やBPO拠点として現地法人を立ち上げる日系企業が多く、また、フリーランスのITエンジニアが移住し、起業をするケースも増加しています。

 

 そのような魅力的な市場がありながら、世界銀行が2019年に発表したビジネスのし易さランキングにおいて、フィリピンは95位/190ヶ国(日本は30位)となっています。その理由として、会社設立に煩雑な手続きと期間が必要であることが挙げられています。

 また、月次、四半期、年次の各種の複雑なコンプライアンス手続きに加えて、税務ルールの頻繁なアップデートやPEZA(経済特区)・BOI(投資委員会)の度重なる方針転換も、日系企業にとってビジネス難易度を上げる要因となっています。

 

 こうした状況の中、フィリピンへの進出を検討されている日系企業の皆さまが、会社設立の手続きから会計、税務、法務、労務のバックオフィス業務を外部にアウトソースすることで、本業の拡大に集中し、事業を成功させることが社会課題を解決する一助になると考え、この度、フィリピン・セブ島において事業を開始いたしました。

 

 

 

 

 

  • 会社概要

会社名:株式会社カメリアコンサルティング

代表者:日比野 和樹

URL:https://camellia-consulting-inc.com/

E-mail:info@camellia-consulting-inc.com

 

 カメリアコンサルティングは「~Beyond Borders~」というビジョンをもとに、日本と海外との架け橋となり、クライアントの成長を通じて、より豊かな社会の創造を目指します。

 

 

  • 代表者プロフィール

代表取締役社長 日比野 和樹

 大学卒業後、独立会計事務所系コンサルティングファームに入社。M&A事業部、内部監査室を経て、フィリピン赴任。赴任中は100件を超えるコンサルティング案件に関与。同社の新規支店立上げから組織統括も経験。帰国後、名古屋支社長となり、支社のマネジメントを行う。
 その後、外資系コンサルティングファームに転職し、M&A案件に従事。ファイナンシャルアドバイザーとして上場企業に対するM&A支援、PMIコンサルティング、各種デュー・ディリジェンスを経験。

 2023年3月、東京・セブ島において起業。代表取締役に就任し、日系企業に対するコンサルティングを行う。

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