東京都水道局と東京ガスネットワークによる包括連携協定の締結

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 東京都水道局(局長:西山 智之)と東京ガスネットワーク株式会社(社長:沢田 聡)とは、本日、下記のとおり、インフラ事業の発展と地域社会への更なる貢献を目的とした包括連携協定(以下「本協定」という。)を締結しました。

                           記

1 締結日

 令和5年7月11日(火)

2 締結者

  東京ガスネットワーク株式会社 代表取締役社長 沢田 聡

  東京都水道局 局長 西山 智之

3 本協定における連携事項

(1)ICTの活用及びDXの推進に関すること

(2)現場業務の効率化に関すること

(3)災害時対応に関すること

(4)人材の育成に関すること

(5)その他協定の目的を達成するために必要な事項に関すること

4 本協定締結の背景・目的

 近年の激甚化する風水害や、切迫性が指摘される首都直下地震等、大規模自然災害に備えたインフラ事業のレジリエンス強化への社会的な要請がこれまで以上に高まっています。また、将来的な人口減少に伴う労働力不足が見込まれる中でも、安定してお客さまへサービスを提供していくには、デジタル技術の活用により一層業務の効率化を進めていくことが重要です。

 本協定は、両者それぞれが持つ知見やノウハウを活かして課題解決に連携して取り組むことで、インフラ事業の発展と地域社会への更なる貢献を目指します。

(参考:両者コメント)

■東京都水道局 局長 西山 智之 コメント

 東京の近代水道創設から125年、関東大震災から100年という節目の年に、東京ガスネットワークとの包括連携協定を締結する運びとなり、首都東京を支えるライフライン事業者として、非常に心強く感じています。

この相互連携を契機として、これまでそれぞれに蓄積してきたノウハウを共有し、お客さまサービスの一層の向上や災害対応力の強化等に努めるとともに、引き続き、都民の皆様から事業を負託された水道事業者として、24時間365日安全でおいしい高品質な水の安定供給に取り組んでまいります。

  

■東京ガスネットワーク株式会社 社長 沢田 聡 コメント

 今回の協定は、当社が水道事業体と締結する初めての包括連携協定となります。これまでも東京都水道局とは、施工時期の調整による工事期間の短縮化や道路の掘り返しの抑制等、近隣のお客さまへの影響を最小限にする取り組み等で連携してきました。本協定を機に、同じインフラ事業者である東京都水道局と、相互協力関係を構築できることを大変嬉しく思います。

 当社は、本協定の目的達成とICTの活用等による東京都の地域課題の解決に貢献できるよう、組織横断的に取り組んでまいります。

左から東京ガスネットワーク 社長:沢田 聡、東京都水道局 局長:西山 智之左から東京ガスネットワーク 社長:沢田 聡、東京都水道局 局長:西山 智之

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