3000万人が悩む「痔」の【お尻に触れない】【切らない】最新カテーテル治療！　日本国内ではオクノクリニックのみ 7月から保険適用開始

慢性的な痛みに発生する不正な血管「モヤモヤ血管」の治療を行うオクノクリニック（日本各地10院　総院長奥野祐次）は、日本で3人に1人が患いながらも根本的な治療法がなく困っている方にお尻に触れない・切らない痔のカテーテル治療を2020年より開始。

2023年7月より痔のカテーテル治療の保険適用にて、より多くの痔で悩む方々へ根本治療を目指します。保険適用されるのは出血をともなう症状の方です。

従来の治療とは180度異なる「痔のカテーテル治療」

　ぬり薬や注射による保存療法では改善が見込めなかった方、手術をうけたくない方、入院や治療に時間をかけられない方に再発の心配や痛みもない日常生活を取り戻す治療法です。

　当院で実施する痔のカテーテル治療は、細いカテーテル（チューブ）を太ももの付け根である鼠径部から動脈内部に挿入。そのため、手術を受けている患者さんは痛みを感じることもなく、手術時に患部を切ることもないため、肛門括約筋の機能を損なう心配もありません。鼠径部から内痔核の近くまでチューブを入れていき、チューブの先端から血液の流れを遅くするデバイス（医療機器）を用いて、内痔核への異常な血液の流れを部分的に遮断します。

これにより、内痔核でできている異常な血管に流れ込む血液を減少させることができ、内痔核の腫れを軽減させることができます。治療にかかる時間は1時間から1時間半。日帰りが可能な手術です。

　この治療は、日本では初ですがフランスで始まり、今やアメリカやイギリスなどの欧米諸国や中東、ブラジルや南アフリカでも実施されています。痛みによるダメージも少なく、傷口も絆創膏を貼るだけの簡単な処置なので治療後は普段通りの生活を送ることができます。