このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
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イベント概要
・開催概要:一般社団法人 長崎県産業資源循環協会による「海洋ごみ問題」に関する特別授業
・日程:2023年6月20日(火)14:00~15:35
・開催場所:稲佐小学校(長崎市稲佐町11-1)
・参加人数:41名(小学校4年生)
・協力団体:一般社団法人 長崎県産業資源循環協会
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ごみ問題に関する授業を実施
長崎県では漂着ごみ等の海洋ごみ問題が深刻化しています。そこで、長崎県内の小学生にごみ問題への関心を持ってもらえるよう、一般社団法人 長崎県産業資源循環協会の会員たちが特別講師として稲佐小学校の4年生、全41名の児童たちに長崎県の漂流・漂着ごみ問題、不法投棄によるごみ問題に関する授業を実施しました。
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参加した子どもからの声
海岸に漂着した「海洋ごみ」や近くの稲佐山に不法投棄されたごみの写真を見た児童たちは、「えー!タイヤとかある!」とごみ問題の現状に触れました。
また、「ペットボトルとかをちゃんと分けるようにしたい」「しっかりごみを分別して、2050年までに二酸化炭素を無くしたい」等、ごみの分別、リサイクルすることの大切さを学びました。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人 NEXTながさきごみゼロプロジェクト
活動内容 :「海洋ごみ問題」について認知を広め、県民ひとりひとりの身近な問題として捉えてもらうことを目指すプロジェクト。全国2位の海岸線の長さを誇る長崎県では、様々な海洋ごみが流れ着いてきます。自治体や地元企業、学校などと連携し、「海洋ごみ撲滅」と次の世代にキレイな長崎の海を引き継ぐための啓蒙を県全体の関心事となるよう広めていきます。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。