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リライブウェアとはー開発の経緯ー
「リライブウェア」とは「間接テーピング®」といわれる技術を使って、鉱石入りの特殊テープで経絡を刺激する機能性ウェアです。鉱石には経路を整える効果があるといわれており、着用するだけで「身体機能の向上」、「柔軟性の向上」、「睡眠の質向上」などが期待できます。
開発のきっかけは、代表・佐々木貴史の妹が介護施設に勤めていたことに端を発します。妹は身体的負担が大きいことが理由で、介護職を離れてしまいました。その様子を見ていた佐々木が「何とか身体の負担を減らすことはできないか?」と考えた結果、スポーツで行う“テーピング”に着想を得て、服に応用することを思いつきました。その後、何百回にも及ぶテストを繰り返し、実現に至っています。
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身体の不調による経済損失は年間3兆円?!
腰痛や肩こりなど身体の不調による経済損失は、年間3兆円にも上るといわれています。(※東京大学と日本臓器製薬による試算)株式会社りらいぶでは、このような身体の不調を改善することで、業務効率や生産性が上がり、職場や地域の活性化に繋がるのではないかと考え、これまでに全国の自治体と合同で実証実験を行ってきました。(※図1)
(実証実験の事例:https://relive.site/newmainbk/)
(図1 株式会社りらいぶと全国の自治体で行った過去の実績と今後の実証実験予定)
今回は山形県寒河江市の保育施設「寒河江市立たかまつ保育所」にて、実証実験を行いました。対象は20~50代の職員12名(女性12名)で、全員が腰痛・肩こり・ひざ痛・睡眠・手の痺れ等、何かしらの身体症状がある方です。被験者にはリライブウェアを上下セットで着用していただき、着用前・着用2週間後・未着用1週間後に「立位体前屈・肩の可動域」を計測。また、着用前に参加者が書き出した「身体の不調」について、着用の 2週間後・未着用1週間後にどのように変化したか答えていただきました。
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立位体前屈・肩の可動域ともに大幅な改善がみられる
12名全員が着用前と比較し前屈が向上しました。(平均約5㎝)
数値改善が大きい方は着用後17㎝向上する結果となりました。
【2週間着用した「前屈」の計測結果】
(図2 立位体前屈の記録 未着用・着用2週間後・未着用1週間後の比較)
肩の可動域は12名中11名が着用前と比較し肩の可動域が向上しました。(平均約9cm)
そのうち4名が着用前と比較し15㎝以上向上する結果となりました。
このことから、リライブウェアを着用することで、身体の柔軟性向上に繋がるといえそうです。
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肩こりや腰痛なども改善 86%が「リライブウェアの着用で疲労感が軽減」と回答
今回、実証実験で測定した「前屈」及び「肩の可動域」の2項目について、着用2週間後の記録が向上する結果となった。
このことからリライブウェアの着用が柔軟性の向上に一定の効果があることが確認できる。
着用者からは柔軟性の向上以外の感想として『児童を抱き上げる動きが楽になった。』
『血行が良くなるためか体が温かい。』などの意見があり、「体幹の強化」や「血流促進」の効果も感じられた。
保育所という職場の特性から肩こりや腰痛の悩みを抱えている職員が多く、着用2週間後のアンケート結果から、痛みが緩和している傾向が見られ、また、着用前アンケートで選択した疲れが取れないなどの仕事での悩みについても、すべての項目で改善が見られた。
今後は実証実験の検査項目として「柔軟性」に加えて「体幹の強化」に関する検査項目も追加し、
様々な効果を検証してみてはどうかと考える。
ました。
株式会社りらいぶでは、今後も日本全国の自治体との連携を強化しながら、介護や保育施設など身体の負担が大きい仕事の現場のケアを通じて、地域課題の解決のためのアプローチを続けていきます。
【リライブウェア着用で日々の疲労感が軽減しましたか?】
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株式会社 りらいぶについて
2017年、宮城県仙台市に設立。2019年より機能性シャツの販売を開始。現在、累計販売枚数25万着を突破しており、アイマスクやスパッツなどの商品も展開している。元K-1日本王者の小比類巻貴之氏などアスリートにも愛用されており、2023年にはプロ卓球チーム「琉球アスティーダ」(五輪メダリストの吉村真晴選手や張本智和選手が所属)とスポンサード契約を結んだ。
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本件におけるお問い合わせ先
株式会社りらいぶ(担当:藤里・菊地)
メールアドレス:info@shinken.biz
電話番号:022-343-1209