森林ボランティア団体の高槻里山ネットワークとNEXCO西日本、高槻市が4日、市民らに七夕を楽しんでもらおうと、JR高槻駅前で、間伐材を利用したササ約1000本を無料で配布しました。
この日配布されたのは、同ネットワークらが、NEXCO西日本が管理する同市上牧地区の竹林を整備した際に伐採したササを、七夕飾り用に長さ約1メートルに切りそろえたもの。同ネットワークは、月に1度竹林で間伐などの整備を行っていて、間伐材を七夕飾り用に無料配布することで高槻の里山保全に関心を持ってもらおうと平成18年からこの取り組みを実施しています。
午後1時30分頃、JR高槻駅前の市営バス乗り場周辺で、関係者約40人がササの配布を開始。通りかがった人たちに「七夕用のササはいかがですか」などと声をかけながらササとササに飾る短冊を配りました。受け取った市民は「孫と一緒にササに短冊を飾りたいです」などと話し、笑顔を見せていました。
本件に関するお問い合わせ先
高槻市 街にぎわい部 農林緑政課
電話:072-674-7402