右)大正大学 髙橋秀裕学長
左)フォーバル代表取締役社長 中島將典
締結式の様子
- 「産学包括連携協定」締結の背景と目的
【背景】
フォーバルは、国が掲げる日本の未来を拓く4つの原動力「グリーン」「デジタル」「活力ある地方創り」「少子化対策」を実現するために「F-Japan」構想を掲げ、中小・小規模企業のグリーン及びデジタルトランスフォーメーション(以下「GDX」)化を実現するために、産官学の連携により全国に伴走型の支援ができるGDXアドバイザーの育成に取り組んでいます。
大正大学は、地域構想研究所における優れた実績を有効活用しながら、地域戦略人材の育成に取り組んでいます。この取り組みは、フォーバルの「F-Japan」構想との相乗効果が非常に高いことから、産学連携によるデジタル人材育成の活性化を目指して、本協定の締結に至りました。
【目的】
これからの時代において、地域創生のためにDX人材は必要不可欠です。本協定は、大正大学の学生に向けてDX/GDX(環境およびデジタル・トランスフォーメーション)の理解促進、DXに関するインターンシップを含むプログラムの策定、DXアドバイザー資格の講習実施、DX人材の輩出を目的としています。
- 連携の内容
●主に学生に向けてのDX/GDX(環境およびデジタル・トランスフォーメーション)の理解促進
●GDXに関するカリキュラム(インターンシップを含む)の策定
●DXアドバイザー資格の講習実施
●GDX人材の輩出を目指す
フォーバルは、今後も産官学の連携を通じてGDXアドバイザー育成への取り組みを、全国で推進していく方針です。
- 大正大学 学長補佐・地域創生学部長 白土 健様 コメント
本学が取り組む地域戦略人材育成は、理論的な知識と実践的な知見を集約・融合することにより実現されるものです。
株式会社フォーバル様との連携は、現代の課題であるDXやGX、地域で躍動する企業活動を通じた学びと活動を通じた学生の成長やキャリア志向の整理を行うことができます。そして同社及び本学が、それぞれの得意分野を通じて目指す地域創生によって社会寄与に貢献できるため、協働を推進したいと考えております。
- フォーバル F-Japan本部 部長代行 相川 貴志 コメント
本協定の締結にあたり、双方のデジタル人材育成に向けた熱い想いを感じました。大正大学様の100周年に向けたブランディングと地域構想研究所の実績を活かした全学部統合型のデジタル人材育成の構想は、当社の目指す方向性と完全に一致しており、また「F-Japan」構想やGDX人材による中小・小規模企業の可視化経営支援について共感いただいたことにも、産学連携の新たな可能性を感じております。
当社はグローバルとローカルの課題を両輪に、デジタル分野の基盤作りに取り組む大正大学様とGDX人材の育成に力を注いでまいります。また本協定が両者の新たな一歩となることを期待しております。
- 株式会社フォーバルとは
企業経営を支援する次世代経営コンサルタント集団で、中小・小規模企業のDXアドバイザーのリーディング・プレーヤーであるフォーバル(資本金:41億50百万円、東証プライム市場【証券コード:8275】)は、中小・小規模企業を対象に「情報通信」「海外」「環境」「人材・教育」「起業・事業承継」の5分野に特化したコンサルティングサービスをコアビジネスとしています。詳しくは、ホームページ(https://www.forval.co.jp/)をご参照ください。
■会社概要
社名:株式会社フォーバル
代表:代表取締役社長 中島 將典
設立:1980年(昭和55年)9月18日
所在地:東京都渋谷区神宮前五丁目52番2号青山オーバルビル14階
URL:https://www.forval.co.jp/