伊藤忠都市開発株式会社、伊藤忠商事株式会社、山陽電気鉄道株式会社は、共同で開発した「箕面物流センター(仮称)」をBlackRockオルタナティブ部門が運用する私募ファンドに譲渡いたしました。
箕面物流センター(仮称)は、大阪府箕面市において、2021年12月に着工、2023年1月に竣工した新築物件です。新名神高速道路「箕面とどろみIC」から約1.5kmと、全国配送にも利用しやすいエリアに位置しています。加えて、周囲には大規模なニュータウンが広がり、町の活性化が進んでいる将来有望な地域です。今般、当エリアポテンシャル、並びに建物形状・スペック等がBlackRockオルタナティブ部門リアルエステート部のニーズに合致したことから、譲渡する運びとなりました。
伊藤忠グループは、国内において36件・約46万坪の物流施設開発の実績があります。これまで、開発後の物件については、自らがスポンサーを務めるアドバンス・ロジスティクス投資法人に加え、国内外の機関投資家への譲渡を実施してまいりました。今後も、同投資法人への物件供給を強化・拡大しつつ、テナントや投資家等、幅広いニーズに対応した施設開発・運営を推進し、国内における物流インフラの整備・構築を通じて、持続可能な社会の発展に貢献することを目指してまいります。
【物件概要】
名称 |
箕面物流センター(仮称) |
所在地 |
大阪府箕面市森町西2-4-1 |
交通 |
新名神高速道路「箕面とどろみIC」約1.5km |
用途 |
倉庫・事務所 |
敷地面積 |
20,166.91㎡(6,100.49坪) |
延床面積 |
42,582.33㎡(12,881.15坪) |
構造・規模 |
鉄骨造、地上4階建 スロープ型物流施設 |
設計・施工 |
株式会社鴻池組 |
竣工 |
2023年1月末 |