プレスリリース
2023年6月26日
北商物流株式会社
北商物流、瀬戸口敦の軽貨物ロジスティクス協会理事長就任を発表
軽貨物業界並びに軽貨物ドライバーの社会的地位の改善を通じ、
我が国の経済発展と国民生活の向上に寄与することを目指す
北商物流株式会社(本社:東京都北区)の代表取締役社長である瀬戸口敦は、このたび2023年6月1日付けで、一般社団法人 軽貨物ロジスティクス協会(所在地:東京都渋谷区、以下「軽貨物協会」)の理事長に就任、20日上野において新体制の発表を行いましたので、お知らせいたします。
新体制発表会:写真前列中央 北商物流株式会社 代表取締役社長 瀬戸口敦
軽貨物協会は、平成29年(2017年)に設立され、加盟会社数53社、稼働台数約3000台(2023年6月現在)を有する業界団体です。物流業界の体質改善とともに社会的イメージの向上を推進することにより、軽貨物業界並びに軽貨物ドライバーの社会的地位改善を図り、我が国の経済発展と国民生活の向上に資することを目的としてさまざまな活動を続けています。
『キツイ・安い・ダサい』 これが、我が国における軽貨物業界のイメージとして長年にわたり定着してきました。これは業界内における多重下請け構造の仕組みにより、正規の支払い金額とかけ離れ、尚且つ荷主に対して現場の声が届かない事が原因とされています。他方、今般のコロナ禍においてたびたび取り上げられる機会の多かった「エッセンシャルワーカー」の一員であるという使命感のもと、従来の環境下に強いられ続けているドライバーも少なくないのが現状です。
また同時に、インターネット通販の利用が急速に拡大・定着したことにともない、新たに参入するスタートアップ企業が増える中、これら構造的課題によるリスクが少なくない業界であるため、業界団体として共同物販・案件共有・セミナー・情報提供・交通安全普及活動などを通じた支援を行うとともに、経営者を育成することも重要な役割となっています。
軽貨物協会では、これら従来の構造からの脱却を図り、サステナブルな環境を物流業界に構築するべく活動を推進しています。弊社といたしましても、軽貨物協会の活動に積極的に参画し、物流業界のさらなる発展に寄与してまいる所存です。
北商物流の代表取締役社長、瀬戸口敦は次のように述べています。
「この度2023年6月1日付けで軽貨物ロジスティクス協会理事長に就任しました。新体制で目指すものは、非営利組織であっても形式的ではなく質の高い活動を継続して行く事です。
新任理事の面々も、若くして実力で台頭してきた人物など、規模や慣習、派閥にとらわれずオファーさせていただき、ビジョンを共有したうえで就任してもらいました。また、この度顧問として数々の大手上場企業の社長を歴任し、国際貨物大手であるDHLサプライチェーン株式会社の元代表取締役松岡昇氏を招聘いたしました。
今後は松岡顧問の豊富な経験とグローバルな視点、若い経営者の持つ力強いエネルギーと発信力を合わせ、DXを活用し、新たな軽貨物物流の分野を切り開いて参ります。」
以上
【北商物流について】
北商物流は、クライアント企業とともにさまざまな課題を解決するため、プラスαの「付加価値」を提案し、目に見える結果を出すことを実践する「物言う運送屋」です。また、クライアント企業と同時に従業員を守り育てることを第一に掲げ、業界では初となる試みとして応用行動分析学の権威である明星大学心理学部心理学科教授竹内康二氏とトップパートナーシップ契約を締結するなど、人に寄り添う物流企業を目指しています。
詳細は、 https://hokushow.com/をご覧ください。