※ バーチャルリアリティマーケットイベントにおけるブースの最多数として
企業向け会場の「パラリアル福岡」に設置されるMSFのブースは、「すべての人に医療を!」をコンセプトとした、命の危機が起きている世界中の現場にいち早く駆け付けるための拠点の1つ。来場者は、展示を見る他、ゲームへの参加や写真撮影などバーチャル空間ならではの体験を通して、MSFの医療・人道援助活動や、いかなる権力からの影響も受けず、医療を必要とする場所へ援助を届けるための「民間からの寄付」の重要性に対する理解を深めることができます。
MSFは、バーチャルマーケットに出展する初のNGO団体となります。メタバースユーザーが多く来場するイベントに出展することで、近年成長が著しく、また今後も利用の拡大が見込まれるVRの世界での発信力を獲得し、世界中で起きている人道危機や、それにより影響を受ける人びとの状況、そして、MSFの活動資金の9割以上を占める個人の寄付で救われる命が多くあることを来場者に知っていただき、医療・人道援助の支援の輪が広がることを期待しています。
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イベント概要
「バーチャルマーケット2023 Summer」
・開催日時:7月15日(土)10:00~7月30日(日)23:00
・バーチャルマーケット2023 Summerウェブサイト:https://event.vket.com/
・アクセス方法/注意事項:https://event.vket.com/access
・参加費:無料
・主催:株式会社HIKKY
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国境なき医師団ブース詳細
企業向けワールド「パラリアル福岡」内
Twitterアカウント:@MSFJ_Vket(2023年6月26日~8月31日限定アカウント)
<ゲーム~あなたの力で、世界中に医療を~>
MSFは紛争や自然災害、大規模な感染症の流行といった突発的な”エマージェンシー”が発生する地域で活動をしています。そこで、テントに設置されたゲームでは、自身の周りに突然飛び出すウイルスにばんそうこうを貼ることで退治し、世界中に医療が行き渡ることを目指します。このゲームを通じて、MSFの医療援助活動における高い機動力を実感することができます。また、ゲームをクリアし、かつ、テント内外に隠されたすべてのウイルスを退治した来場者には、MSFの「バーチャルメンバー」として、自身のアバター写真が入った会員証を発行します。
<フォトスポット>
MSFではヘリコプターやバイク、ボートなど、さまざまな移動手段を用いて医療へのアクセスが乏しい人びとへ医療を届けています。ブース横にフォトスポットとしてMSFロゴの入ったヘリコプターを設置。このフォトスポットにたどり着く際には「荒れた道(石段)の整備ゲーム」も楽しむことができます。
<プレゼント企画>
ブースの様子を写真に撮って「#Vket国境なき医師団」を付けてTwitterに投稿し、かつ専用のフォームからご応募くださった人の中から、抽選で10人にMSFオリジナルグッズをプレゼントします。
【国境なき医師団(MSF)について】 民間で非営利の医療・人道援助団体。紛争地や自然災害の被災地、貧困地域などで危機に瀕する人びとに、独立・中立・公平な立場で緊急医療援助活動を届けている。現在、世界約70の国と地域で、医師や看護師をはじめ4万6000人のスタッフが活動(2021年実績)。1971年にフランスで設立、1999年にはノーベル平和賞を受賞。1992年に日本事務局が発足し、日本国内では、援助活動に参加する人材の採用・派遣、人道危機や医療ニーズを伝える証言・広報活動、現地医療活動を支える資金調達などを行っている。 |