風力発電設備ブレード点検アプリケーション『BLADE Check』にプロフェッショナル向けドローン『Airpeak』が対応

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社会インフラDXのリーディングカンパニーである株式会社センシンロボティクス(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:北村卓也、以下センシンロボティクス)が提供する風力発電設備ブレード点検アプリケーション『BLADE Check』に、プロフェッショナル向けドローン『Airpeak』が対応ドローンラインナップに加わりました。

『Airpeak』が対応ドローンラインナップに追加されたことで、様々なエンドユーザーの業務課題に対応が可能になりました。高い運動性能により、点検スピード、耐風風速が向上しました。また、ソニー製カメラによる高画質での撮影が可能になります。

※センシンロボティクスは『Airpeak』の正規販売代理店です。

※『Airpeak』はソニーグループ株式会社の商標です。

 

『BLADE Check』は、自動航行ドローンを使って風力発電設備のブレードの保守業務を効率化する業務アプリケーションです。これまで地上から撮影、目視点検など人が実施していたブレード点検を、ドローンを活用したデジタル化を行うことで、点検工数の削減、ブレード点検品質を向上させます。

※『BLADE Check』は株式会社日立パワーソリューションズとの共同開発です。

詳細 https://www.sensyn-robotics.com/news/blade-check-system

  • 共同開発パートナー様からのコメント

株式会社日立パワーソリューションズ
再エネソリューション本部 フィールドエンジニアリング部 部長 白濱 幸弘様

日立パワーソリューションズは、風力発電設備のブレード点検における作業効率と点検品質を向上させるために、ドローンと専用システムによるブレード点検のDX化として、2022年にセンシンロボティクス様と共同でブレード点検システムを開発しました。本開発を進める中で、点検で取得するデータの情報セキュリティ面での安全性確保と写真品質(=点検品質)の更なる向上を模索していた時に、『Airpeak』をご紹介いただきました。
センシンロボティクス、ソニーグループ、日立パワーソリューションズの3社共同で風力発電設備の実機を使った検証試験を何度も行い、『Airpeak』の高い飛行性能とカメラ性能を目の前で確認し、ブレード点検での有効性を実感したことで導入に至った次第です。
『Airpeak』は国内メーカー製ということで、例えば、カメラ性能やAI技術・画像処理技術といった技術面、運用面で言えばユーザーの意見や要望を直ぐに対応いただけるレスポンスの良さやアフターサービスといった面を期待しています。

【センシンロボティクスについて】  

センシンロボティクスは『ロボティクスの力で、社会の「当たり前」を進化させていく。』をミッションに掲げ、企業や社会が抱える課題を、ドローンをはじめとするロボティクス技術で解決する社会インフラDXのリーディングカンパニーです。

設備点検・災害対策・警備監視・現場管理など、業務における「労働力不足・ミス防止・安全性の向上・時間・コスト」や災害発生時の迅速な対応など企業や社会が抱える様々な課題を解決するためのテクノロジーとソリューションを提供しています。

豊富なプロジェクト実績で得られたノウハウを活用し、シナリオ策定から実証実験、実業務への定着化まで一気通貫で支援、老朽化する産業インフラや社会インフラの点検や、少子高齢化による労働人口の減少、激甚化する災害対策といった社会課題の解決を目指します。

 

本社所在地:東京都品川区大井一丁目28番1号 住友不動産大井町駅前ビル4階

設立:2015年10月

代表:代表取締役社長 CEO 北村卓也

センシンロボティクス | 社会インフラ課題をデータ活用で解決
社会/産業インフラの設備点検、災害被害状況把握等の防災・減災対応、警備・監視といった業務を中心に、ドローン等のロボティクス技術を使った業務プロセス改革のDX支援サービスおよびプロダクトをワンストップで提供します。
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