『スポGOMI ワールドカップ 2023 山口 STAGE』開催 光地区消防組合の職員チーム「光L・S・C」が優勝!拾ったごみの量は63.4kg ~日本代表を決定する全日本大会へ~

この記事は約5分で読めます。
日本財団(東京都港区、会長 笹川 陽平)が企画・支援し、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ(東京都港区、代表理事 馬見塚 健一)が開催運営する「SPOGOMI WORLD CUP 2023」の日本国内予選大会「スポGOMI ワールドカップ 2023 山口 STAGE」が2023年6月11日(日)、光市・虹ケ浜海岸において開催されました。計19チーム、57人が参加し、山口県代表に輝いたのは光地区消防組合の職員チーム「光L・S・C」。本チームは、2023年10月に東京都内での開催を予定している、全国47都道府県の予選大会を勝ち抜いたチームが出場する全日本大会「スポGOMI ワールドカップ 2023 日本 STAGE」に進出。2023年11月に日本で開催予定で、日本を含め世界21カ国の代表が集う「スポGOMI ワールドカップ 2023」への出場を目指します。

スポGOMI(SPOGOMI)は「スポーツ×ごみ拾い」の略で、3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その量や種類に応じて与えられるポイントを競う日本発祥のスポーツです。

2023年度に初開催となるスポGOMIの世界大会「スポGOMI  ワールドカップ 2023」は、スポGOMIの国際的な普及を促進するとともに、国や世代を問わず海洋ごみの削減活動に参加いただく機会を日本から創出し、海洋ごみ削減の世界的ムーブメントにつなげていくことを目的として、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施するものです。

<参考>

■スポGOMIとは https://www.spogomi.or.jp/

■「スポGOMI  ワールドカップ」全体概要

※上記表に記載されている世界各国予選の開催国は、予定として2023年2月に発表したものです。国は変更となる場合があります。※上記表に記載されている世界各国予選の開催国は、予定として2023年2月に発表したものです。国は変更となる場合があります。

  • イベント概要

・日程   2023年6月11日(日)

・開催場所 山口県光市・虹ケ浜海岸

・参加人数 1チーム3名×19チーム=57人

・協力団体

 企画・支援・総括:日本財団

 大会運営:(一社)海と日本プロジェクトinやまぐち、(一社)ソーシャルスポーツイニシアチブ

 協力:(株)ファーストリテイリング

  • 優勝は「光L・S・C」!拾ったごみの総量は圧巻の19.6kg!

全19チームが参加した山口 STAGE。結果、「光L・S・C」は、ごみ総量19.6kg/2,132ポイントを獲得し、準優勝チームに1,204ポイントの大差をつけて優勝しました。2023年10月に東京で行われる予定のスポGOMI ワールドカップ 2023 日本 STAGEでも好成績が期待されます。

  • 山口 STAGEで集められたごみの総量は63.4kg

環境省による「快水浴場百選」や「白砂青松百選」にも選ばれている光市・虹ケ浜海岸。競技開始前に参加者とスタッフ全員で海を見つめ、「このきれいな海を守りたい」という想いを高めてから競技を開始しました。一見きれいな海岸にも大量の漂着物があり、また美しい松林にも隠された大量のごみがありました。参加者はその光景に驚きながらもごみ拾いを行い、19チーム・57人で集めたごみの総量はなんと63.4kgにもなりました。これだけのごみが海に流れる可能性があったことを実感し、参加者は、美しい海を維持することの難しさも実感していました。

  • 優勝チームコメント

見えないところにごみが隠れていて、それを重点的に探しました。虹ケ浜は市民の皆さんもプライベートでごみ拾いをされています。それでも見えないところに捨ててあるごみがあるので、そういうものをきれいにしていくことでもっときれいな虹ケ浜になるんじゃないかという意識になりました。

10月開催の日本 STAGEでは、私たちが山口県の代表として頑張ってきます。応援よろしくお願いします。ごみ拾いは、人生を変える!

<団体概要>

団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ

URL:https://www.spogomi.or.jp/

活動内容:ゴミ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらゴミを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までゴミを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすい街づくりに貢献し、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に付与することを目的としております。

CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。

CHANGE FOR THE BLUE | 海ごみゼロを目指して
企業や地方自治体などと連携し、この数十年で増え続けている海洋ごみ対策のための様々なモデルを作り、国内外へ発信していく取り組みです。

■日本財団について

痛みも、希望も、未来も、共に。

日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、

人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、

幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。

日本財団
日本財団は「ソーシャルイノベーション」のハブとなり、子ども支援、障害者支援、災害復興支援など、よりよい社会づくりを目指します。あらゆる人や組織をつなぎ「みんながみんなを支える社会」を目指します。

タイトルとURLをコピーしました