経済産業省「令和4年度第二次補正予算『再生・細胞医療・遺伝子治療の社会実装に向けた環境整備事業』」に共同体として採択

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再生医療関連事業のセルソース株式会社は、経済産業省「令和4年度第二次補正予算『再生・細胞医療・遺伝子治療の社会実装に向けた環境整備事業費補助金』」の間接補助事業者として、当社を含む共同体(代表機関:国立大学法人 東京医科歯科大学)が採択されたことをお知らせいたします。

再生医療関連事業のセルソース株式会社(代表取締役社長 CEO 裙本 理人、以下「当社」)は、経済産業省「令和4年度第二次補正予算『再生・細胞医療・遺伝子治療の社会実装に向けた環境整備事業費補助金』」の間接補助事業者として、当社を含む共同体(代表機関:国立大学法人 東京医科歯科大学)が採択されたことをお知らせいたします。

事業内容については当該事業事務局である株式会社シード・プランニングのウェブサイト(https://www.seedplanning.co.jp/-/2023/genetherapy/)を、採択についてはニュースリリース(https://www.seedplanning.co.jp/news/5137/)を、それぞれご参照ください。

本件は、経済産業省が、「再生・細胞医療・遺伝子治療の社会実装に向けた環境整備」事業の目的にもとづき、治療効果を科学的・客観的データによって確立するための研究開発環境整備として
(1)有望なシーズの製品/技術改善
(2)生産(原料調達や細胞・ベクター製造)
(3)品質評価(製造プロセスや製品の品質評価)
(4)臨床評価(有効性・安全性の評価)
(5)上記によるデータの蓄積・検証・製品改善のためのフィードバックを行うためのシステム構築の実施・構築を一貫して行うことで製品の改善や品質向上に取り組む、医療機関、大学、企業、自治体等による共同体を支援するものです。当共同体は支援対象となる間接補助事業者に採択されました。

出典:経済産業省「令和4年度第二次補正予算「再生・細胞医療・遺伝子治療の社会実装に向けた環境整備事業」の概要」https://www.meti.go.jp/information/publicoffer/kobo/2022/downloadfiles/k221221001_00.pdf

  • 補助事業名

再生医療等安全性確保法下での変形性膝関節症に対する自家滑膜幹細胞治療の実装と科学的効果検証のための環境整備

  • 事業概要

再生医療等安全性確保法下で、変形性膝関節症(以下「OA」)に苦しむ多くの患者さまに、臨床エビデンスに基づく自家滑膜幹細胞治療を提供することを実現する。自家滑膜幹細胞による OA 進行抑制効果(=軟骨組織の保護 改善効果)を客観的に証明し、国民皆保険制度に依存しない新たな医療提供体制を構築する。

以上

【セルソース株式会社】

再生医療の産業化推進を目的とし、再生医療を提供する医療機関さまへの法規対応サポートと、脂肪由来幹細胞や血液の加工受託を行う再生医療関連事業を展開しています。再生医療等安全性確保法にもとづく特定細胞加工物製造許可施設(施設番号:FA3160006)にて61,000件以上の細胞等加工を受託しており、豊富な実績をもとに医療機関さまに安心してご利用いただけるサービスの提供と、研究・技術開発に努めています。

代表者:代表取締役社長CEO 裙本 理人(つまもと まさと)
所在地:東京都渋谷区渋谷1丁目19-5 渋谷美竹ビル2F
上場市場:東京証券取引所グロース(証券コード 4880)
設立:2015年11月30日
HP:https://www.cellsource.co.jp

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