スーダンで続く紛争:首都の孤児院から約300人が安全な場所へ避難~スーダン全土で緊急支援が必要な子ども、過去最多の1,360万人以上【プレスリリース】

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激化する紛争から逃れ一時避難所で眠る赤ちゃん。(スーダン、2023年5月撮影)※本文との直接の関係はありません© UNICEF_UN0844225_Mohamdeen激化する紛争から逃れ一時避難所で眠る赤ちゃん。(スーダン、2023年5月撮影)※本文との直接の関係はありません© UNICEF_UN0844225_Mohamdeen

2023年6月7日 ポートスーダン発】

スーダンの首都ハルツームにあるマイゴマ孤児院から、297人の子どもが、国内のより安全な場所にある一時滞在施設に無事に移りました。

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ユニセフ・スーダン事務所代表のマンディープ・オブライエンは、「非常に弱い立場にある子どもたちが安全な場所に移ったことは、スーダンで続く紛争の中に一筋の光明をもたらすものです。スーダン全土で何百万人もの子どもたちが、戦闘や避難、またそれに伴い命を守るサービスが影響を受けていることによって危険にさらされており、彼らの生命と未来は毎日この紛争によって脅かされています。

 

一時滞在施設に移った子どもたちは社会福祉省と保健省の管理下にあり、ユニセフは子どもたちへの医療ケア、食事、発育に必要な心理社会的な刺激や遊び、教育活動を支援し、子どもの養育者たちも支援しています。 

 

ユニセフはまた、一時滞在施設の修復と整備を支援し、関連当局と協力して、彼らの里親を探す作業を行っています。

 

スーダン全土で、過去最多の1,360万人以上の子どもが命を守る人道支援を緊急に必要としています。現在も続く暴力の影響は、家族や子どもたちの生命と未来を脅かし続けており、基本的なサービスが断たれ、多くの保健医療施設が閉鎖または損壊しています。

 

ユニセフは、スーダンの危機に対処するため、2023年4月に現在の紛争が始まって以来2億5,300万米ドルの増額となる、計8億3,800万米ドルの活動資金を求めています。

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■ ユニセフについて

ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在約190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念をさまざまな形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています。 https://www.unicef.or.jp/

※ ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する33の国と地域を含みます

 

■ 日本ユニセフ協会について

公益財団法人 日本ユニセフ協会は、33の先進国・地域にあるユニセフ国内委員会の一つで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 https://www.unicef.or.jp/

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