Powered by CRITEO」ベータ版の提供を開始します。これにより、CriteoのAI技術と膨大な購買データを活用し、より関連性の高いパーソナライズされたコンテンツ提供を通じ企業とユーザーとのコミュニケーションを実現し、コンバージョンや売上の改善に貢献します。
DACはLINEが2012年に法人向けサービスの提供を開始して以降、「DialogOne®」(※1)の開発・提供などを通じてLINEを活用した企業とユーザーのOne to Oneコミュニケーションの支援を推進してきました。またDACは、Criteoのサービスを以前より最大限に活用し、2017年にDMP「AudienceOne®」と連携(※2)、2022年にはCriteoのパートナープログラム「Criteo Tech Partner」において、「Data Feed Partner」「Tag Partner」の認定を受けるなど、活発な取り組みを行っています。(※3)
今回ベータ版の提供を開始する「レコメンデーション メッセージ for LINE公式アカウント Powered by CRITEO」は、Criteo の膨大な購買データと AI 技術を通じてユーザーの興味関心を分析し、最適でパーソナライズされたレコメンデーション・メッセージの配信を可能にし、ユーザーとのエンゲージメントの強化を可能にするソリューションです。通常の LINE 公式アカウントによるコミュニケーションに加え本ソリューションを活用することで、企業はニーズが多種多様化しているユーザーの興味関心に合わせパーソナライズされたコンテンツを届けることが可能となります。
DACではCriteo社との協業を開始後(※4)、ベータ版の提供に先立ち、ゼビオコミュニケーションネットワークス株式会社様のご協力のもと、実証実験(PoC)を実施しました。結果、以下のような成果を得ることができました。
導入前の課題:これまでもセグメント配信機能を活用しユーザー群単位で配信の効率化を進めていたが、さらに効率よく配信し売り上げに繋げたい
導入後の成果:IDマッチングによって取得した興味関心情報に基づいてよりパーソナライズしたおすすめ商品を訴求したところ、メッセージへの関心が高まり通常配信時と比較し購買したユーザーが約4.5倍に増加
<実際の配信イメージ>
■ゼビオコミュニケーションネットワークス株式会社 マーケティング部次長 坂 紀子様のコメント
「LINE公式アカウントのメッセージ配信においては、売上を上げるための課題として、①配信内容がセールやクーポン情報に偏っていること、②アノニマスおよびLINEアカウントを未連携のお友だちに対してパーソナライズ化した情報の発信ができていないことがありました。今回、広告配信において信頼しているCriteo様とAIエンジン(レコメンデーション)を活用したPoCを行いました。結果、ダイナミック配信による商品案内が可能になり、またCriteo との連携により LINEアカウント未連携のユーザーに対して一人ひとりに興味関心に沿った情報を訴求できることで、通常の配信と比較してCTVRが452%伸長しました。今後IDマッチ率が上がって配信数が増えたり、配信する商品情報をより充実させたりすることで、更なる効果最大化も見込めると期待しています。」
■Criteoアジア太平洋地域マーケティング・ソリューション統括マネージングディレクター 兼 日本代表取締役 グレース・フロム様のコメント
「本ソリューションが各社とのコラボレーションによる実証実験において、確かな結果を残せたことを嬉しく思います。このソリューションを多くの企業・ブランドの皆様に活用いただくことでコンバージョンや売上の拡大に貢献するだけではなく、LINE公式アカウントを利用されるユーザーの皆様にもより良い体験をご提供できると期待しています。今後もCriteoは、市場のニーズに合わせた技術提供やソリューション開発を通じて、デジタルマーケティングを総合的に支援して参ります。」
今後もDACは、LINEおよびCriteoとの強力なパートナーシップにより、各種ソリューションの提供を通じて、企業のマーケティング活動を支援してまいります。
(※1)「DialogOne®」は、コミュニケーションプラットフォームであるLINEと連携した、メッセージング管理ソリューションです。企業や行政が保有する顧客情報とソーシャルアカウント情報などを掛け合わせ、LINEをより高度に活用することが可能です。豊富な導入実績を誇り、網羅的な機能と高い技術力を生かしたカスタマイズで 企業や行政のCRM施策を総合的に支援します。https://solutions.dac.co.jp/dialogone
(※2)2019年9月10日リリース 『DACのDMP「AudienceOne®」がCriteoと連携』
https://www.dac.co.jp/press/2019/20190910_criteo
(※3)2022年5月26日リリース 『DAC、Criteoのパートナープログラム「Criteo Tech Partner」の 「Data Feed Partner」「Tag Partner」に認定』 https://www.dac.co.jp/press/2022/20220526_criteo_tech_partner
(※4)2023年3月22日リリース 『DAC、LINE公式アカウントでのレコメンデーション・メッセージ機能の開発に向けCriteoと協業~「DialogOne®」と連携し、ユーザーとの関係強化や売上向上に貢献~』 https://www.dac.co.jp/press/2023/20230322_done_criteo
以 上
<Criteo(クリテオ)について>
Criteo S.A.(NASDAQ: CRTO)は、より良いコマースの成果をマーケターやメディアオーナーに提供するグローバルコマースメディア企業です。業界をリードするコマースメディア・プラットフォームは、数千以上のマーケターとメディアオーナーを連携させ、商品との出会いから購入までのより豊かな体験を買い物客にもたらします。信頼性が高いインパクトのある広告を提供することで、Criteoは、新たな発見、イノベーションの実現、より豊かな選択を可能にするオープンインターネットを支えています。 ※CRITEO株式会社はその日本法人です。 http://www.criteo.com/jp/
<会社概要>
■デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社 https://www.dac.co.jp
DACは、インターネット広告の黎明期にあたる1996年の設立以来、情報や生活のデジタル化とともに事業を拡大し、デジタルマーケティング市場の形成と成長を牽引してまいりました。
現在は、デジタル広告の豊富な知見や経験、高度な技術開発力、媒体社・プラットフォーマー・テクノロジーパートナー等との強固な関係性を活かし、企業のデータ活用、各種プロモーション、マーケティング基盤の開発・構築をはじめとする、総合的なデジタルマーケティングサービスをグローバルに提供しています。
今後もDACは、”Empowering the digital future デジタルの未来に、もっと力を。” というミッションのもと、広告やマーケティングの新しい形の創造をリードし、新たな価値を社会へ提供し続けていきます。
代表者 : 代表取締役社長 執行役員CEO兼CCO(Chief Compliance Officer) 田中 雄三
本社所在地 : 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー
設立 : 1996年12月
事業内容 : メディアサービス事業、ソリューションサービス事業、オペレーションサービス事業
本件についてのお問い合わせ先
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社
戦略統括本部広報担当 E-mail:ir_inf@dac.co.jp
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