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カルチャーの力でにぎわいを生み出す「まちづくり協定」
広域渋谷圏おいて、包括的な相互協力関係を構築し、両社の施設やコンテンツといった様々なリソースを活用したアート、ゲーム、音楽、フード、スポーツなどのカルチャーを軸としたイベントの開催及び次世代アーティスト支援を行う、「カルチャーを育むにぎわいのまち」をめざした「まちづくり協定」を締結いたしました。
渋谷・桜丘に完成予定の「渋谷サクラステージ」では、従来の賃貸借の関係を超えた新しいかたちの「テナント共創」に取り組み、桜丘に位置するイベントスペース「Shibuya Art Collection Store(以下、SACS)」ほか、広域渋谷圏の各地でのイベント開催等を通じて、まちのにぎわい創出・コミュニティ形成・エリアブランィングの推進を目的として活動してまいります。
※1:広域渋谷圏とは、東急グループが定める、「働く」「遊ぶ」「暮らす」が融合した持続性あるまちをめざし、まちづくり戦略“Greater SHIBUYA 2.0”において定めた、渋谷駅から半径約2.5kmのエリアのことを指します。詳細はホームページをご覧ください。(https://www.tokyu-land.co.jp/urban/area/shibuya.html)
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「まちづくり協定」第一弾 「SHIBUYA ART BASE」について
日本において、絵画や彫刻と比べまだ馴染みが薄く発表の場も限られているアートにも焦点を当てることにより、アーティストひとりひとりが“主役“として躍動する”場“を創り、渋谷という最先端の感受性を持ち発信力のある若者が集う街においてアーティストとアートファンの「共創の輪」を広げることを目的としたプロジェクトです。次世代のアーティストに発表の場を提供、支援し、異なるジャンルのアーティストが”場“を通してつながる機会を創出したいという想いでスタートしました。
プロジェクトテーマは「Might Be Classics」。
第一回目の企画として、イベント会場「SACS」で、「Might Be Classics #1≪菅野歩美 個展「明日のハロウィン都市 / Halloween Cities of To-Morrow」を開催いたします。「渋谷サクラステージ」がオープンした後は、同施設の4階共用部「ストリートマーケット」にてイベントを継続的に実施していく予定です。
□プロジェクトテーマ: Might Be Classics
東京、渋谷の「これまで」を見つめ、「これから」を見据え、明日からの生活へ示唆を与えてくれる。その示唆の先にあるものが、100年後の定番や常識、あるいは伝統かもしれない。そんな気になるアート、そういうのもアート、というプロジェクトです。
■Might Be Classics #1≪菅野歩美 個展「明日のハロウィン都市 / Halloween Cities of To-Morrow」≫
現代美術家の菅野歩美氏の個展を開催します。菅野氏は、土地にまつわる物語や伝説、伝承、怪談といったフォークロアと呼ばれるものがなぜ人々に紡がれてきたのかについて、土地の歴史や個人の感情から想像して生み出す「オルタナティヴ・フォークロア」を、CG映像によるインスタレーションで表現する作家です。本展では、100年に一
度と言われる再開発を行っている渋谷の「過去と未来」に目を向けて考察・昇華された作品を制作していただきます。
展示期間中は、作品への理解を深め、またコンピューターなどの新しいテクノロジーを取り入れた1990年頃から生まれた表現である「メディアアート」をより身近に感じてもらうために、パーティーイベントを3回開催予定です。イベントでは、菅野氏とゲストによるトークショーや、渋谷で活躍するDJによる音楽とアートの融合を体験いただけます。
□開催概要
・開催期間:2023/6/18(日)~2023/7/7(金)
・開廊時間:12:00~20:00
・開催場所:Shibuya Art Collection Store(SACS) 東京都渋谷区桜丘町16-12 桜丘フロントビル 1F
※上記は変更となる可能性がございます。
※詳細は、公式Instagramをご参照ください(@mightbeclassics:https://www.instagram.com/mightbeclassics/)。
CCCと東急不動産は、今後、本協定を通じ、広域渋谷圏において両社のリソースを活用したアートをはじめとしたゲームや音楽といった様々なカルチャーをテーマにイベントの開催および次世代で活躍する人々の支援を行い、「カルチャーを育むにぎわいのまち」を創出してまいります。
『まちづくり協定』における今後の活動は、随時お伝えしてまいります。