株式会社フェイガー(本社:東京都港区、代表取締役:石崎 貴紘、以下、当社)は、2023年5月25日に株式会社ゼロワンブースター(本社:東京都千代田区、代表取締役 会長:鈴木規文、代表取締役 CEO:合田 ジョージ)と、一般社団法人 AgVenture Lab(本社:東京都千代田区、代表理事理事長:荻野浩輝)が共同で開催したビジネスプランコンテストにて「優秀賞」を受賞し、「JAアクセラレーター第5期」(以下、本プログラム URL: https://ja-accelerator.agventurelab.or.jp/)に採択されました。当社は、今後、約5ヶ月間本プログラムのスポンサー様などの伴走を受けながら、JAグループのアセットや同社の施設等を活用して実証実験を行い、ビジネスプランをブラッシュアップしてまいります。
当社代表取締役石崎貴絋からのコメント
今回採択いただき、JAグループ様からの公認で全面的なバックアップをいただけること、大変光栄に思います。当社メンバーは日々「何が生産者様にとって一番良い形になるか」を議論しておりますが、このようなスタンスや活動が伝わりご評価いただけたのかと考えております。日本全国の生産者様とJAグループ様とともに、日本の農業の脱炭素を推進してまいります。
日本初*の「農業由来カーボンクレジット生成&販売」とは?
世界の温室効果ガスの12%は農業由来といわれており、裏を返せば多くの削減ポテンシャルがあるといえます。農業に関わる方々の中にはこの問題に課題感を覚え、農業の脱炭素の取り組みを進めている方もいらっしゃいます。
ここに、当社の推進する「カーボンクレジット」という仕組みを導入することで、農業者の脱炭素の取り組みを企業等がサポートし、プロジェクト投資という形で資金が還元されれば、農業者の取り組みが持続可能になるとともに更に広がりやすくなると考えています
※脱炭素の取り組みの一つである「水田中干し」の手法に関して、Jクレジットでは今年から対応、VCSでは日本での申請実績がないため(2023年5月現在)、「日本初」という表現をしております。
※水田中干しとは:水稲の栽培期間中、出穂前に一度水田の水を抜いて田面を乾かすことで、過剰な分げつ(根元付近からの枝分かれ)を防止し、成長を制御する作業。
「JAアクセラレーター」概要
「食と農、くらしのサステナブルな未来を共創する」をテーマとして、革新的なアイデアや技術をもったスタートアップを募集・選抜、短期間で集中的に成長を支援し、新ビジネス・サービス開発につなげるためのプログラムです。本プログラムでは、JAグループの強み(店舗をはじめとする各種インフラ、顧客ネットワークなど)を活用しながら、食と農とくらしに関連したさまざまな社会課題の解決を目指し、未来のイノベーションビジネスを育ててまいります。
「ビジネスプランコンテスト」概要
日時:2023年5月25日(木)15時00分~19時00分
審査員:
一般社団法人AgVenture Lab 代表理事理事長 荻野浩輝
一般社団法人AgVenture Lab 専務理事 落合成年
一般社団法人AgVenture Lab 常務理事 宮臺俊彦
全国農業協同組合連合会 耕種総合対策部 シニアアドバイザー 久保省三
農林中央金庫 常務執行役員 尾崎太郎
グローバル・ブレイン株式会社 代表取締役社長 百合本安彦氏
株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ Director貝沼篤氏
株式会社ゼロワンブースター 代表取締役 会長 鈴木規文
問い合わせ
【株式会社フェイガー】
創業:令和4年7月7日
代表取締役:石崎 貴紘
所在地:〒107-0061 東京都港区南青山2丁目2番15号
URL:https://faeger.company/