障がい難病当事者専門の芸能プロダクションがあるのをご存じでしょうか?
何らかの障がい・難病を抱えながらも、それを個性として認識し、更に❝魅せる❞能力を持ったタレントが多数在籍しています。株式会社ココダイバーシティ・エンターテイメントです。
http://coco-de7.com/
【義手のサイボーグ紳士:やまもとくにひろ】
先天性右腕前腕欠損、ドイツ製の筋電義手使用歴17年。
自身のSNSでは『義手×オシャレ』『義手×日常生活』などを発信しています。
昨年はEテレ福祉番組にて「義手義足特集」に密着されました。現在、企業ムービーにも出演するなど幅広い活動をみせています。
毎月第3日曜日に1日限りで開催している『ダイバーシティ・カフェ品川』のプレスリリースを辿って、東京大学「TOKYO COLLEGE」訪問研究員のJenni Schofield氏より取材依頼がありました。
テーマはずばり『障がい・難病当事者の就労』についてです。
アクセシビリティテクノロジー、コロナの影響を含めた就労環境の変化(リモートワーク等)、先天性・後天性障がいの違いなどの質問について、障がい当事者であるやまもとが、日本語と英語を交えて回答いたしました。
弊社は、障がいの有無を問わず『全ての人がフラットに通じ合えるリアルな場所』を創りたいという気持ちから『障がい者雇用』の採用を積極的に行っています。
実際、昨年採用した社員の大半は何らかの障がいを持っています。
例えば、重度アレルギー障がい(化学物質過敏症)で、タバコや柔軟剤によるアナフィラキシーショックが出やすい疾患があるため外出困難だった社員を、完全フルリモートで採用しました。
障がい者雇用として寄り添い、通院や体調に合わせて急なシフト変更に対応するなど、フレキシブルな体制を導入することで求人応募者も急増しています。
エンターテイメントという面では、東京2020パラリンピック大会の開会式に出演したことを皮切りに、国内外からの芸能オファーを頂き、所属タレントに就労と活躍の場を提供しています。
また、障がい児とそのご家族への在宅就労システム構築についても模索を拡げております。
弊社提案の『Wanpakuプロジェクト』は2025年関西・大阪万博の共創チャレンジとして認証され、万博公式HPにも掲載されました。このプロジェクトに関しましては以下のプレスリリースに記載しております。
そして序盤に記載しました『ダイバーシティ・カフェ品川』の取り組みも就労システムのうちのひとつです。
所属タレントがカフェ店員となり、接客をしています。
次回開催は6月18日(日)14時~17時 OPEN予定です!
今回取材オファーを頂いた、東京大学「TOKYO COLLEGE」訪問研究員、Jenni Schofield氏からの研究発表などありましたら、別途お知らせ致します。
株式会社ココダイバーシティ・エンターテイメントは、今後も【障がい・難病当事者の就労に積極的な会社】として、様々な就労スタイルを発掘し提供していく所存です。
【義手のサイボーグ紳士】やまもとくにひろをはじめとする、所属タレント達の活躍にもご期待ください!