ICJ2号ファンドへ新たに東京ガス株式会社が参画

この記事は約3分で読めます。
ベンチャー・キャピタルであるインクルージョン・ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:服部結花、以下インクルージョン・ジャパン)は、脱炭素分野を中心としたESG関連のスタートアップ企業への投資を目的とした「ICJ2号ファンド投資事業有限責任組合」(以下「ICJ2号ファンド」)へ、新たに東京ガス株式会社(以下「東京ガス」)より出資を受けました。

ICJ2号ファンドでは、これまでも既存投資家である三菱UFJ銀行、関西電力、三菱UFJ信託といった脱炭素領域に取り組む大企業と連携し、出資先のスタートアップが日本の脱炭素領域に於ける貢献可能性を伸ばすための支援を行っております。今回、脱炭素への積極的な取組を行う東京ガスからの出資を受け、こうした動きのさらなる加速を目指しています。

  • ICJ2号ファンドの詳細

インクルージョン・ジャパン株式会社は、SDGs(持続可能な開発目標)の担い手としてベンチャー企業に注目しており、ICJ2号ファンドを通じて、SDGsの達成に寄与するベンチャー企業の株式へ投資します。また、投資先の事業を通じた社会・環境面のインパクトと、経済的なリターンを両立させるため、投資先のESGマネジメントも重視します。ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を取ったもので、長期的な企業成長の基盤となる概念として、世界の共通認識となりつつあります。

ICJ2号ファンドでは、ESG投資の第一人者である夫馬賢治氏を顧問に迎え、投資体制を整えています。世界基準に照らしたESG投資を行うために、国連責任投資原則(PRI)へ署名いたしました。PRI署名に合わせて、独自のESGポリシーを制定しております。現在までに、脱炭素・サーキュラーエコノミー、金融インクルージョン、ウェルビーイングをテーマに、炭素排出量の可視化に取り組む「ゼロボード」や、衛星リモートセンシングによるカーボンクレジットの評価を行う「サステナクラフト」などへの投資を実施しております。

  • 企業概要

インクルージョン・ジャパン株式会社

所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田1-11-1 アイオス五反田駅前ビル903

代表者:服部結花

設立日:2011年11月11日

会社HP:https://www.inclusionjapan.com/

  • インクルージョン・ジャパン株式会社

インクルージョン・ジャパンは、事業会社にて事業立ち上げ経験のあるメンバーが、投資先のハンズオン支援に加えて、大企業のコンサルティングを実施する、日本でも類を見ないベンチャー・キャピタルです。事業立ち上げから経営支援、人事管理、クリエイティブ表現までを一貫して提供できる体制を整えており、幅広い事業規模と領域の事業創造と事業成長に貢献します。

ベンチャー投資では、2021年3月にIPOしたスキルマーケット「coconala」、2023年4月にIPOした月面資源探索ベンチャー「ispace」などへの投資を始めとして、経営層のよき理解者として、事業成長に尽力しています。

タイトルとURLをコピーしました