①規格外などの理由で廃棄されてしまう野菜や果物を活用し顧客に喜ばれる商品を提供するため
②活動場所を拡大し、商品を通してより多くの人へゴミ問題や環境問題に触れるきっかけを提供する
を目的としたキッチンカー事業を展開するため、2023年4月25日から開始したクラウドファンディングは、5月16日に1stゴールである支援総額120万円を達成いたしました。
5月18日時点で支援160名、支援総額150万円となり、次なるゴールとして支援者300名を目指し5月30日まで継続します。
豊富なリターン
今回のクラウドファンディングには、横須賀地域を中心にコンセプトや企画に賛同してくれた数々の事業者により豊富なリターン提供が実現しました。地球にやさしい製品や、手作りにこだわった食品、子育て世帯へのサポートやウェルネス事業など多くの事業者がリターンとして無償提供してくれました。
地球もわたしも元気になる合同会社 はこれからも、志に共鳴し、協力し合える関係性を大切に、新しい価値提供にまい進していきたいと思います。
【リターンの一例】
<クラウドファンディングについて>
【環境問題をもっと身近に!】地球もみんなも元気になるキッチンカー事業を始めたい! (rescuex.jp)
なぜキッチンカーなのか
これまで神奈川県内を中心に20回以上エコルシェを開催し、環境問題やサステナビリティへの関心や意識の高まりを感じながら、同時に「自分には関係ない」と思っている方も多くいることを実感してきました。私たちが日々目指している「誰もがポジティブに環境問題に触れられる機会づくりを増やすこと」を実現するためには、より通行人の多い場所や老若男女問わず人が集まる場所へ「美味しいもの」と共に出向き、既に環境問題やSDGsに関する意識を持っている人のみならず、まだ関心を持っていない方にもフードロスやゴミ問題をはじめとする”環境問題”に触れてもらうきっかけを提供する必要があるのではないかと考えました。
クラウドファンディングで購入したキッチンカーはエコルシェ横須賀がエコルシェSTANDとして週3日ほど利用するほか、共同利用者を募りシェア・キッチンカーとして運営します。
規格外の野菜・果物を活用し美味しい商品を提供したい
購入したキッチンカーは週3日はエコルシェSTANDとして従来規格外などの理由で廃棄・処分されていた野菜や果物を使用したフレッシュジュースを提供します。私たちの活動拠点である三浦半島の農家さんが丹精込めて作ったひとつひとつのお野菜や果物を、余ったからと不当な値下げを要請することなく購入させていただき、ジュースやスープにすることでより多くの方に届ける地産地消を目指します。
私たちも賛同している「ぽこぽこバナナプロジェクト」という”これまで人知れず廃棄されていた規格外バランゴンバナナの活用をみんなで考え、フードロスを削減する参加型プロジェクト”のバナナと、私たちがこれまで出会った甘酒や豆乳をはじめとする植物性ミルク、横須賀にある酪農家さんが作っている牛乳などを合わせたバナナジュースはエコルシェSTANDの目玉商品となっていく予定です。
また、「なるべくゴミを出さない」というエコルシェ本来のコンセプトに則り、ジュースなどの提供の際には耐久性があり持ち運びにも問題ない100%生分解性のカップを使用します。マイボトルへの提供やすぐに飲まれる場合は「ブーメランマグ」と呼ばれる貸し出し用のコップの用意もし、極力ゴミを出さないように理解してくださるお客さまへはカップ分の値引き(30〜50円を予定)も行います。
その他、これまでエコルシェで取り扱ってきた採れたて野菜や手作りスイーツ、お弁当などの食品類、エコ雑貨や日用品の販売など、私たちが普段取り扱っている商品も合わせて販売する予定です。
支援の使い道
資源を消費するのではなく大切に守りたいと考えている私たちは、すでにあるものや余っているものを活用することを大切にしています。今回のキッチンカーも同様に、新車ではなく、他の事業者が手放そうとしているキッチンカーの購入を予定しています。
そのため、ご支援いただいた資金は、キッチンカーの購入・及び改修に使わせていただきます。
<内訳>
・キッチンカー購入:60万円
・キッチンカー改修:20万円
・必要備品の購入:30万円(発電機、ジュース用ミキサー、調理器具一式など)
・いっしょプラン利用料:10万円
本プロジェクトのスケジュール(予定)
4月25日:プロジェクト開始
5月30日(ゴミゼロの日):プロジェクト終了
6月15日:キッチンカー納車
7月12日:プレオープン(エコルシェ5302駐車場にて開催予定)
7月22日:エコルシェ葉山 出店
8月以降:週3日営業、各種イベント出店