一次選考(書類審査)、二次選考(オンライン集団ピッチ)を通過したZ世代のイノベーターは本選考プログラムとして、企業の担当者から手厚いフィードバックやディスカッションの機会を獲得。
さらに、最終日には、企業複数社に対してプロジェクト化/協業/共同開発/投資・寄付検討など今後の共創を見据えたファイナルピッチの機会を提供し、将来的なイノベーション化を目指します。
持続可能な事業アイディアを、ブラッシュアップを重ねて実現し、イノベーションを起こす未来を一緒に描きましょう!イノベーション化を目指すZ世代からのご応募をお待ちしております。
申し込みフォーム:https://culture-z-park.any-sapo.com/
開催の背景
2022年は「スタートアップ創出元年」として、官民を挙げてのスタートアップ支援強化を岸田総理大臣自身が表明しており、2022年6月までに、「スタートアップ5カ年計画」をつくることも同時に表明されております。
これにより、スタートアップ・エコシステムの形成に期待が上がる一方で、Z世代のイノベーターからは、実際に事業創造する中で、収益性や実現性に対する支援がないことや、中堅・大企業や官公庁、大学などの教育機関・研究機関等との対話の機会がないことに多くの要望が集まりました。今回はそのような要望を受け、『Z世代に特化したイノベーションハブ』を運営しているCZPは、Z世代のイノベーターにおける事業の収益性や実現性を高め、企業との共創を見据えた1→10のプログラム、”Culture Z Innovation”の開催を決定いたしました
Z世代のイノベーターを短期間で効果的にサポートをして事業支援をするという側面だけではなく、企業側のオープンイノベーション化も図ってまいります。
Culture Z Innovationテーマ
『Z世代発信で共感を生む、サステナビリティモデルを構築せよ。』
今回のテーマは、サステナビリティ(=持続可能性)。
サステナビリティとは、環境・社会・経済の観点すべてにおいて持続可能な状態を指し、それを実現する事業モデルをサステナビリティモデルといいます。生産やサービス提供など自らの事業が環境・社会・経済という3つの要素に与える影響を考慮することが長期的な事業維持継続には欠かせません。また、世界的な動きとしても、サステナビリティの考え方をより具体化したSDGsという概念が2015年9月の国連サミットで採択され、発展途上国と先進国とが共に取り組むべき普遍的なものとされました。一方で、令和2年8月5日に発表された消費者庁の年代別に聞いた調査※によると「SDGsの認知状況」は10代・20代が他の年代と比較して最も高くなっており、Z世代と親和性が高いことが伺えます。
そこで、事業活動において考慮することが重要視され、Z世代との親和性も高いと考えられるサステナビリティをテーマとして、Z世代が考える持続可能な新規事業を、企業と共創する機会の提供をいたします。
※参考:消費者庁 令和2年8月5日 令和元年度エシカル消費に関する消費者意識調査報告書
Culture Z Innovationの参加メリット
1.同じ志を持つZ年代や、親和性の高い企業とのネットワーク
同じような志や課題感を持つZ世代イノベーターだけでなく、Z世代イノベーターに関心が高く、今後の共創を見据えた企業複数社とコンテンツを通じた深いネットワークを構築することができます。
2.企業が保有する資産や知見を活かした事業ブラッシュアップ
手厚いフィードバックやディスカッションを経て、事業アイディアを磨くことができます。さらに、企業の長年蓄積された事業ノウハウや保有する資産とZ世代の新規性が強いアイディアが融合し、持続可能な新事業の成長やオープンイノベーションの可能性が広がります。
3.ファイナルピッチを通じた豪華特典
企業担当者、官公庁、メディア関係者、Z世代のイノベーター等を招待した50名程度のファイナルピッチイベントで、プロジェクト化/協業/共同開発/投資・寄付検討など今後の共創を見据えたプレゼンの機会を提供いたします。また、メディアに出演/インタビュー掲載等を予定しております。
Culture Z Innovationのコンテンツ
Culture Z Innovationでは、Z世代イノベーターの事業アイディアに対して、約2ヶ月の4段階のコンテンツを通じて、持続可能な事業アイディアのイノベーション化を目指します。
01.リーンキャンバスで事業アイディアを整理
スタートアップ系のビジネスモデルをまとめるうえで役立つツール「リーンキャンバス」を活用して事業アイディアを整理します。仮説・検証の流れがスムーズに進み、リスクを洗い出しながら目標達成までの道筋を明確化できます。事業内容を俯瞰的な視点で整理しましょう。
02.オンライン集団ピッチで複数企業からフィードバックや質疑応答 ※1
アイデアや技術、サービスを短時間でプレゼンテーションするイベントです。複数の企業から様々な視点でのフィードバックや質疑応答をもらうことで事業を見直して改善し、次の一歩を踏み出す機会にしましょう。
03.オンラインMTGにて担当企業との共創を見据えた事業ブラッシュアップ ※2
1チーム1社の担当企業(メンター)がつき、1ヶ月間程度の定期オンラインMTを開催します。Z世代の斬新な事業アイデアと企業の資産や知見が融合し、持続可能な新事業の成長やオープンイノベーションを可能にします。手厚いフィードバックやディスカッションを経て、事業アイディアをさらに磨いていきましょう。
04.ファイナルピッチイベントで複数企業へ共創を見据えたプレゼン ※2
最終日には、企業担当者、官公庁、メディア関係者、Z世代のイノベーター等を招待した50名程度のファイナルピッチイベントを開催し、1-3までに磨いた事業アイディアを複数企業に対して最終発表。プロジェクト化/協業/共同開発/投資・寄付検討などといった共創へと繋がるようなピッチを目指しましょう。
※1 一次選考通過者のみが参加
※2 二次選考通過者のみが参加
Culture Z Innovation スケジュール
01.一次選考:5/7(土)〜5/25(水)
書類審査としてリーンキャンバスの審査を行いますので、期間内に提出をお願いします。
申し込みフォームに登録をすると、登録いただいたメールアドレスにリーンキャンバスのFMTが自動送付されます。自動送付されたFMTに事業アイディアをご記入いただき、PDFに変換してご提出ください。
申し込みフォーム:https://culture-z-park.any-sapo.com/
提出先:membership@duoc-tokyo.com
※応募締切5/25(水)23:59
02.二次選考:5/30(月)〜6/3(金)
一次選考通過したチームは、オンライン集団ピッチコンテストに参加いただきます。
上記期間内のいずれかの日程で、1~2時間程度のオンライン集団ピッチコンテストを開催予定。
03.本選考期間:6/11(土)〜7/8(金)
二次選考通過したチームには担当企業1社がメンターとして、週1回に約1時間(計4回程度)のオンラインMTを開催して、フィードバックやディスカッションを行います。
※中間チェックポイントとして、6/25(土)に1時間程度のオンライン中間ピッチコンテストを開催予定
04.ファイナルピッチ:7/9(土)
最終プレゼンの場としてファイナルピッチイベントをリアル開催。
1-3を通して磨き上げた事業アイディアを企業複数社に対して最終発表。
中間ピッチとファイナルピッチの合計点数を競います。
※上記は状況に応じて変更する可能性がございます。
<応募条件>
・1チーム1~5人まで(1人でも複数でも参加可能)
・Z世代限定(1995年4月1日以降に生まれた人)
・出席が必要な上記スケジュールの内容にしっかり参加いただける方
・起業の有無は問いません
・新規事業、既存事業どちらも可
協賛企業
アクセンチュア株式会社 / アクセンチュア・ベンチャーズ
アクセンチュアベンチャーズは、スタートアップエコシステムと大企業との架け橋(橋渡し役)として、スタートアップ企業との緊密なパートナーシップを通じて、アクセンチュアのクライアントである大企業のイノベーションと成長加速に向けた支援をします。50か国以上で展開しており、グローバルで連携しながらオープンイノベーションを推進しています。また、30社以上のスタートアップ企業と50社以上のパートナー企業への投資を通じてスタートアップ企業がその可能性を最大限に発揮できるよう支援し、大企業が最先端の技術を迅速に取り入れ、イノベーションを実現できるよう支援します。
開催概要
■イベント名
Culture Z Innovation
■Culture Z Innovationとは
Z世代イノベーターの事業アイディアを1→10へ支援するイノベーションプログラムです。事業を短期間で効果的にサポートしながら、斬新な事業アイデアと企業のノウハウが融合し、持続可能な新事業の成長やオープンイノベーションを可能にします。
■テーマ
『Z世代発信で共感を生む、サスティナビリティモデルを構築せよ。』
■日程
5月7日(土)〜7月9日(土)
■申し込みフォーム
https://culture-z-park.any-sapo.com/
※応募締切5/25(水)23:59
■お問い合わせ
Culture Z Park 運営事務局
info@duoc-tokyo.com
■Twitter
https://twitter.com/CultureZPark
Culture Z Parkについて
Culture Z Parkとは、起業家・起業準備中を中心としたZ世代のイノベーターの母集団をオンラインサロンとして形成しているコミュニティです。過去300回程度の、大小さまざまなZ世代特化型イベント開催の実績から、すでに500人以上のZ世代のイノベーターが所属し、日々参加者数も増え、年内には1000人規模に到達見込みです。Z世代に特化したイノベーショハブとして、今後もイノベーターを輩出する機関として、ご要望に応じた活動を中心に行ってまいります。