このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
-
イベント概要
・開催概要:海と日本プロジェクト及びオリジナルイベントのPR活動
・日程:2023年5月3日(水・祝) 10:00~17:00
・開催場所:しものせき海峡まつり 源平まつり会場
・参加人数:約1,000人
・協力団体:ライフスタイル協同組合
-
海洋ごみについて学んでクイズに答えよう!
3年ぶりにフル開催となった「しものせき海峡まつり」。姉妹都市ひろばで行なわれた「源平まつり」会場に今年も「海と日本プロジェクト×海峡まつり」ブースが出現しました。
海からすぐの会場にふさわしく、ブースでは海洋ごみに関するPRコーナーを設け、誰でも参加できる海洋ごみクイズを実施しました。3問のクイズに回答するとスピードくじにチャレンジできる仕様にしました。クイズに挑戦した子どもたちの多くが、悩みながらもクイズ用紙の裏側に書かれている「海と日本プロジェクト」の主旨説明文や、ブースに貼られているポスター、ブースで流れているスポGOMIアニメなどのヒントを元に見事に正解を当てていました。間違えた子どもたちにはスタッフが正解を教えて丁寧に解説。結果として、スピードくじの景品も途中でなくなってしまう程、沢山の方にクイズに参加していただき、海をキレイにするグッズを持って帰っていただきました。
-
ステージでも海と日本プロジェクトをPR
ステージイベントでは随時映像を表示、「海と日本プロジェクトinやまぐち」のオリジナルCMも放映しました。またPRコーナーでは海と日本プロジェクトの映像とともに海と日本プロジェクトの趣旨を説明、また、今年度7~8月に実施予定の「海と日本プロジェクトinやまぐち」で企画しているオリジナルイベント「フクワク調査隊」の紹介を行いました。話を聞いた方の中には、海と日本プロジェクトブースに立ち寄って詳しく説明を聞く姿も見られました。ブースでは2019年に下関地区で行ったオリジナルイベント「未来ふくふく調査隊」の学びの成果である手作り新聞や、後日山口県内の小学5・6年生全員に配られた読売新聞の海と日本プロジェクト特別号も展示しました。
-
参加した子ども・保護者からの声
地元下関の方からは、「私たちでも知らないことが書いてあるわ」という声が聞かれたほか、「うちは隣の北九州市だけど、子どもをオリジナルイベントには参加させられないか」といった問い合わせもありました。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人海と日本プロジェクトinやまぐち
URL:https://yamaguchi.uminohi.jp
活動内容:山口県は三方を瀬戸内海、日本海、響灘という異なった特色のある3つの海に開かれた「海口県」です。ふるさとの海の現状を一人でも多くの人に知ってもらい、海口県を未来につなぐ行動を拡げていくことを目的に活動しています。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。