沖縄県うるま市にてサトウキビ産業を主軸においた新たな観光資源の開発を実施

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循環経済の発想で、人々に新たなアパレル消費の常識を創り出す株式会社 BAGASSE UPCYCLE (本社:沖縄県那覇市、代表取締役/CEO:小渡晋治、以下 BAGASSE UPCYCLE(読み:バガスアップサイクル))は、うるま市役所(沖縄県うるま市、市長:中村正人、以下うるま市)、ゆがふ製糖株式会社(本社:沖縄県うるま市、代表取締役社長:島尻勝広、以下ゆがふ製糖)、及び Curelabo 株式会社(本社:沖縄県浦添市、代表取締役/CEO:山本直人、以下 Curelabo)と連携し、観光資源の充実化が求められている沖縄県 東海岸側に位置するうるま市の“コト”消費、“モノ”消費における、新たな観光商品を造成しました。我が国最大のサトウキビ産地である沖縄県にて、本島唯一の製糖工場である「ゆがふ製糖工場」と連携し、” 循環経済”をテーマにしたうるま市観光ツアー、ならびに地域名産品の開発を行っています。
※「R4 年度地域独自の観光資源を活用した地域の稼げる看板商品の創出事業」(観光庁)を活用

■開発したモノ商品 

<バガスを原料にしたコンテンツ>

■造成したコト商品

<ゆがふ製糖工場の VR コンテンツ>

<オンラインツアーの写真>

<2023 年 1 月実施のモニターツアーの様子>

                

今後の展開として、サトウキビの搾りかすである”バガス”をゆがふ製糖から供給してもらい、植物残渣をアップサイクルした素材・商品開発を展開するCurelaboにて、今回試作したバガスノート、バガスソックス等の商品化を進めます。

これらの商品は、うるま市特有の文化や歴史を取り入れたオリジナル名産品として位置づけられ、同市内で購入可能なお土産品・同市のふるさと納税返礼品として展開すること目指します。沖縄ならではのバガス素材を活用した商品は、本事業にて実施されたモニターツアーでも高い評価を受けており、今年度以降の生産と販売展開に向けて調整を進めています。

コト消費のコンテンツとして造成した製糖工場のVR素材等は、デジタルを活用したツーリズムの高度化に活用する他、今後、ゆがふ製糖にて進めている新設工場においても、現工場のデジタルアーカイブとして利活用を進めて行きます。

また、企業誘致に積極的なうるま市においては、県内高校生や企業向け産業ツアーなど、教育部門や人材育成に絡めた産業施策強化を検討しています。今後は、本事業を参考に修学旅行生をターゲッ トとした産業ツアーなど、新たな観光創出にも意欲的に取り組んでいきます。本事業における、ゆがふ製糖との連携を先行事例として、市内事業者との積極的な連携を図ることで、県内外からの誘客と市内周遊による域内経済波及効果の拡大、更には関係人口の増加・市内立地企業の雇用確保にも資する展開を目指します。

SDGsへの取り組みが当たり前となっている昨今、BAGASSE UPCYCLEでは”循環経済”という切り口でうるま市型のサーキュラーエコシステムを創り上げることで、うるま市の地域の特産品や文化の魅力をこれまで以上に多くの方々に知っていただき、地域経済の発展に貢献して参ります。

■会社紹介
・株式会社 BAGASSE UPCYCLE
 代表取締役 : 小渡 晋治

 所在地 : 沖縄県那覇市久米 1-4-17
 設立日 : 2021年3月31日 

 URL : https://corporate.bagasse-upcycle.com 

・ゆがふ製糖株式会社 

 代表取締役社長 : 島尻 勝広 

 所在地 : 沖縄県うるま市字川田 330番地の1 

 URL : https://www.yugafuseito.com 

・株式会社 Curelabo 

 代表取締役 : 山本 直人 

 所在地 : 沖縄県浦添市港川 2-14-7 

 設立日 : 2021年3月10日 

 URL : https://www.curelabo.co.jp

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