JPMCのふるさぽシリーズ、開設実績6,000戸を突破

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“持続可能な賃貸経営”を追求する株式会社JPMC(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:武藤 英明、以下「JPMC」)が推進する「ふるさぽシリーズ(住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅)」の運用戸数が6,000戸(174棟)を突破したことをお知らせいたします。

少子高齢化が加速する中、総務省統計局によると、日本は総人口に占める高齢者(65歳以上)の割合が世界一高く29.1%に達しており(2022年時点)、今後も高齢者人口は増え続け、2040年には高齢者割合は35.3%に達すると見込まれております。

一方で、高齢者は「賃貸弱者」にカテゴライズされ不動産賃貸市場においては入居を敬遠される傾向にあり、介護が伴うと入居のハードルはさらに高くなるのが現状です。このような社会情勢の中、介護を必要とする高齢者の受け入れが可能な「高齢者向け住宅」の供給は追い付いておらず、一般賃貸向けのアパート・マンションが供給過多になっている市場環境も伴って、「高齢者向け住宅」への関心が高まりつつあります。

しかし、「高齢者向け住宅」は建築時における行政区分による制度、規制の違いや、運用開始後の介護事業者のマネージメント等通常の賃貸経営に比べ運用、収益化のハードルが高いのが実情です。そのため、一般投資家の投資対象としては優先順位が下がり、一般居住用住宅の新規着工件数は伸長する一方で「高齢者向け住宅」はエリアにより過少供給の状態にあり市場の需要と供給にギャップが生じてます。

このような中、JPMCのシニアハウス事業部では「ふるさぽシリーズ」として、全国に広がるJPMCのネットワーク(建築業者・介護事業者)を通じて「住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅」の①事業判断時のエリアマーケティング、②建築プランニングの助言・監修、行政機関折衝補助、③運営にあたっての運営介護事業者(以下「FP(ふるさぽパートナー)」)の選定、④運営開始後の施設運営サポートまでトータルコーディネートを行い、さらに、物件をサブリースすることによってオーナー様の安定収入を実現してまいりました。

JPMCではこのスキームを通じて「ふるさぽシリーズ」を全国で推進することで市場のギャップを埋める、つまり一般居住用住宅は新規着工ではなく既存住宅のリフォーム、リノベーション(リユース)を行い過剰供給を抑制し、需要がひっ迫している「高齢者向け住宅」に関しては新規着工・運営の支援を行い、賃貸住宅市場を最適化することを目指してまいります。

この取り組みは持続可能な社会の創設のためには必要不可欠な取り組みであると自認しており、そのようなビジョンを実現するための1ステップとして「ふるさぽシリーズ」の運用戸数が6,000戸を突破したことをお知らせいたします。

  • 会社概要

社名 :株式会社JPMC
設立 :2002年6月7日
本社所在地:東京都千代田区丸の内3-4-2 新日石ビルヂング
資本金 :465,803,500円
上場取引所 :東京証券取引所 プライム市場 証券コード:3276
代表者 :JPMCグループ CEO 代表取締役 社長執行役員 武藤英明
事業内容
・賃貸住宅経営代行事業及び賃貸住宅一括借上事業(サブリース)
・賃貸住宅管理事業及びその周辺事業
・高齢者向け賃貸住宅事業

「JPMCグループについて」~エクセレントカンパニーの追求を~

JPMCは全国の不動産会社、建築業者、介護事業者を含む約1,400社のパートナー制度を基盤として、既存物件のサブリース事業のパイオニアとして、”持続可能な賃貸経営”をモットーに所有物件の経営代行を通じてオーナー様の”利益の最大化”を追求してまいります。

また、賃貸経営代行を通じて①全国に広がるパートナー制度を活用した地方創生にも積極に取り組み、②既存物件にリフォームを行い、その物件のサブリースを行うことで、物件の再生、再活用を促進することを通じてサスティナビリティ社会の促進をするとともに、③誰もが平等にお部屋探しの顧客体験ができるダイバーシティ社会の確立にも寄与し、④業務のDX化を通じプロップテックカンパニーとして業務の効率化に取り組んでまいります。

コンセプトムービー「持続可能な賃貸経営を」

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