■調査結果
【外出行動】
直近1か月間の外出は、「公園」「宿泊をともなう旅行(国内)」「映画館」「帰省を除く日帰り旅行」で1割を超えた。「映画館」「銭湯・スパ・サウナ」「帰省」「スポーツ観戦」などへのお出かけは、ゆるい上昇傾向にある。<図1>
GWも含む今後の予定では「宿泊をともなう旅行(国内)」が26%、「帰省を除く日帰り旅行」が18%と旅行の予定が高く、次いで「映画館」が17%であった。<図2>
【余暇の過ごし方の満足度】
余暇の過ごし方としては「1人・自分だけの時間」「食事を楽しむ時間」「趣味を楽しむ時間」の満足度が高い。時系列で見ると大半の項目で上昇傾向にある。20代においては、運動をする・人と会う・非日常を感じる・アウトドアをするなど多くの場面での満足度が高く、余暇時間を満喫している様子がうかがえる。特に「友人・知人と直接会って過ごす時間」は、突出して高い。<図3>
【自由に過ごすための阻害要因とコロナによる余暇の変化】
余暇時間を自由に過ごすことへの阻害要因は、「金銭的な余裕がない」が39%と最も多く、次いで「平日の余暇時間が少ない」の18%であり、いずれも上昇傾向。「家事・育児などで余暇時間がとれない」人は14%と一定数存在する。一方、コロナが要因となる「人との接触を控えたい」「外出にともなう感染が怖い」は大幅な低下。<図4>
コロナ禍により余暇時間の使い方の変化では、「動画配信やゲームの時間が増えた」「人の少ない場所を探して出歩いた」、考え方の変化は「人と過ごす時間が大切だと実感」「お金より時間重視になった」などの声があがった。<図5>
【新型コロナウイルスに対する不安・ストレス度】
定点指標の「直近1週間の不安度」と「将来に対する不安度」は、先月からは微減の過去最低値。「直近1週間のストレス度」は、先月から5p減の37%と2020年の1回目の緊急事態宣言解除後と第2波が落ちついた時期の結果と並ぶ最低値であった。<図6>
直近1週間で行った感染症対策は、低下傾向が続いているものの「マスクの着用」と「アルコール消毒液の使用」は5~6割の人が行っている。<図7>
■レポート項目一覧
□ 属性設問(性別/年代/居住地/婚姻状況/子ども有無/同居家族/同居子ども/世帯年収/職業/ワクチン接種状況)
□ 調査結果トピックス(時系列比較まとめ・トピックスまとめ)
▼第1章 不安・行動の変化、ストレスについて
□ 直近1週間の不安度/将来の不安度/ストレス度
□ 現在の気持ち、項目別の不安度
□ 直近1週間の外出目的
□ 直近1週間に実施したこと/習慣化しそうなこと/現在困っていること
▼第2章 新型コロナウイルスのワクチン接種/感染状況/マスク着用意識について
□ ワクチン接種状況と追加接種意向
□ ワクチン追加接種不安要因/阻害要因
□ 新型コロナウイルス感染有無/罹患症状
□ 新型コロナウイルス感染後の対処行動/後遺症の有無/後遺症の症状・困りごと(自由回答抜粋)
□ 家の外や外出時におけるマスク着用意向/マスク非着用者への反応
□ 活動シーン別のマスク着用意向
□ 「外出時にマスクを着用すべき」と思う子供の年齢・学齢
▼第3章 コロナ禍における余暇行動について
□ 余暇時間に対する実感と満足度
□ 今後増やしたい余暇時間
□ 余暇時間を自由に過ごすことへの阻害要因
□ 直近1週間に行った家の中での余暇行動
□ 今後行いたい家の中での余暇行動
□ 直近1か月以内での外出行動/今後の外出意向
□ 直近1か月に行った運動
□ 直近1か月以内に利用した施設/今後利用予定の施設
□ 余暇時間の過ごし方(欲求度/満足度)
□ 余暇の過ごし方(欲求度×満足度)
□ 余暇の過ごし方の変化/余暇を充実させるために欲しいもの(自由回答抜粋)
□ ストレス解消法
▼参考資料(調査結果詳細)
□ 各項目の詳細分析
□ 新規感染者数推移×調査期間 など
◆レポートのダウンロードはこちらから
https://www.cross-m.co.jp/report/health/20230511corona/
■調査概要
調査手法 : インターネットリサーチ
調査地域 : 全国47都道府県
調査対象 : 20~69歳の男女
調査期間 : 2023年4月28日(金)~4月30日(日)
有効回答数 : 本調査2,500サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
■会社概要
会社名 : 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
所在地 : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
設 立 : 2003年4月1日
代表者 : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容: マーケティングリサーチ事業、マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社クロス・マーケティング
広報担当 : マーケティング部 TEL : 03-6859-1192 FAX : 03-6859-2275
E-mail : pr-cm@cross-m.co.jp
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<例> 「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」