誰でも自由にチャレンジできる未来を。クリエイティブな発想を育む環境を創り出す「一般社団法人パークビルダーズ」発足

2021年からユニットとして活動していた桃山建設株式会社専務取締役・川岸憲一と合同会社HOC代表・濱久貴、同社・渡部将吾は、2023年4月10日「一般社団法人パークビルダーズ」を発足し、これまでの取り組みをホームページにて公開しました。

二ューノーマルな生活に対応するために必要な「柔軟さ」

昨今、自然災害や新型コロナウイルスによって、これまでの日常から一変した新たな生活に否応なく対応させられるケースが増えています。

そんな中、必要性を感じたのは日常的にチャレンジできる場所をつくることで気軽に発想力と実行力を身に付けられることです。

そうしたクリエイティブな力で、今後訪れるであろう「未来の困難」に、柔軟に対応できるクリエイティブシンカーを地域から少しずつ生みだしていくために発足したのがパークビルダーズです。

パークビルダーズは、未来に向けて新しいチャレンジを実践する場と人材をプロデュース・企画・デザイン・制作する一般社団法人として活動しています。

「新しい土地のあり方」として提案する私公園＝my public park

遊休地や空地の未発展の土地を活用して「新しい形で地域に還元したい」と考えている企業や行政、個人が今、増えています。

その一方でパークビルダーズは、日常の発見やチャレンジに対し、クリエイティブな心を育む仕組みと場をつくり、同時にサポートする人材を育てることで、不測の事態にも柔軟な心で「子どもも大人も解決できる未来」をつくりたいと考えていました。

そこで未発展の土地の活用法として、まちの公園のように、誰でも気軽に試行錯誤できる場として生まれ変わらせる「私公園（ワタクシコウエン）＝my public park」を第二の公園として普及し、誰もが気軽にチャレンジできる環境を増やす活動を行っています。

詳細はHPをご覧ください。

一般社団法人パークビルダーズ　-PARK BUILDERS-

変わりゆく時代の中で、企業や地域・そこに暮らす人々が「何がやりたいか」を考えながら社会の変化に合わせていくことが、これからの未来においても必要不可欠なことになってきています。もっと遊び場に何かを考えるクリエイティブなきっかけがあったり、大人も一緒に楽しめる自由な場所が公園と同じように街中にあれば、毎日がもっと楽しい...

「気軽にチャレンジできる日常」を新しい文化にする

私公園＝my public parkが普及することで、みんなの小さな好奇心が新たなチャレンジに繋がっていきます。

このチャレンジへの変化が日常化することで、すべての子どもと大人が身の回りの社会課題へ挑戦するクリエイティブシンカーへと成長します。

そんなみんなの気軽なチャレンジが未来をつくっていく、クリエイティブな世界を目指していきます。

（左）川岸憲一
理事長・共同理事
桃山建設株式会社　専務取締役
一般社団法人　青葉台工務店　理事

（中央）濵久貴
共同理事
合同会社HOC　代表

（右）渡部将吾
共同理事
合同会社HOC

これまでの取り組み

パークビルダーズがこれまでに手がけた取り組みをご紹介します。

＜nexusチャレンジパーク早野＞

生活者起点の新たな郊外型まちづくりを目指す一環として、街の人が主人公となり新たな日常を創り出す新しい広場。「ルールに縛られない場」のブランディングとデザイン・設計施工を担当。防災焚き火スペース、既存竹林を活かした環境を整備し、遊びを誘発するコミュニティパークを実現しました。

https://www.parkbuilders.jp/case001

＜apollo cultivatepark＞

農園空間とくつろぎ空間、イベントができる自由な広場が併設された新しいスタイルのコミュニティファーム。共同栽培スタイルにより食物を育て、みんなで食べて、自由に遊ぶことができるこの場所は、地域の手で空間をアップデートすると共にクリエイティブのきっかけをつくり出しました。

一般社団法人パークビルダーズ　-PARK BUILDERS-

＜バトンパーク・川端緑道＞

神田と大手町を繋ぐ場所として「外空間」の居方を検証する社会実験として企画された半公共空間。ブランディング、企画・運営、デザイン監修を行い、普段歩道として活用されるエリアで居心地の良いリラックスゾーンを設けたり、老舗和菓子店などが出店する屋台を制作し、公共空間を私的利用する試みにチャレンジしました。
https://www.parkbuilders.jp/case003

＜PARK BUILDERS EVENT＞