DXは「デジタル(D)」と「トランスフォーメーション(X)」を組み合わせた造語ですが、日本企業において「デジタル化」は進んでいるものの、肝心の「トランスフォーメーション」が置き去りになっていることが広く認識されるようになっています。そのような現場では以下のような課題があることがしばしばです。
・DXにお金と時間を掛けてきたけれど、思ったような成果が出ていない
・デジタル化は進んだが 肝心のトランスフォーメーション(変革)は思ったように進まない
・部分最適の悪癖がなかなか直せない
・組織に長年染みついた既成概念、ルールをなかなか変えられない
・デジタル化という手段が目的になっている
・仕事は増えるばかり、どこもかしこもリソース不足
・現場の抵抗を乗り越えられない
・IT部門とビジネス部門の言葉がかみ合わない
こういった症状のある現場で見られる共通課題は、複雑に絡み合う組織のしがらみや既成概念を打ち破る変革を担うリーダーが不在であることです。
世界的で1000万部以上売れているベストセラー『ザ・ゴール』は経営危機の逆境から飛躍をわずか3カ月で実現する物語ですが、そこで紹介されている制約理論(TOC/Theory of Constraints)を活用してDXを成功させた事例が世界中で報告されています。
「なぜTOCが短期間に目覚ましい成果を出せるのか?」
それは全体最適で問題解決ができる変革人財を短期間に育成しているからです。様々な症状に対処するのではなく、複雑に絡み合った現実の望ましくない現象のコアの問題を素早く特定し、それを解消することで、全体最適の視点での問題解決を行います。
株式会社Goldratt Japan (東京都港区)が提供する今回の国際資格認定プログラムは、2カ月で全体最適の変革(X)リーダーを量産するために開発されました。単なる座学だけでなく、学んだことを実践し、目覚ましい成果を出すように設計されています。コース内容は以下のようになっています。
・TOCマネジメントの最新の知識体系を世界のトップエキスパートから学ぶ
・学んだことを持ち帰り、実務で実践
・自社に適用する際の疑問点などを丁寧に指導
・成果報告合格により「Goldratt Master Executive Certificate for TOC Breakthrough Management」国際認定
短期集中で理論を学び、実践で成果を出し、組織の将来を担う全体最適で変革できる変革(X)リーダーを育成するのが、このプログラムの大きな特徴です。メイン講師は、米ユタ州元財務長官のクリステン・コックス氏、そして制約理論の専門集団として、産業界や行政の垣根を越えて様々な分野で目覚ましい成果を出し続けるゴールドラットジャパンのトップエキスパートがサポートします。
参加対象
・経営幹部、幹部候補、マネジャー、組織改革のリーダー、リーダー候補
理論だけでなく、実践ワークショップで実際にイノベーションのコンセプトを実現していきます。組織に本来ある潜在能力を引き出し、現場にゆとりをもたらしながらも、目覚ましい成果を出したいと願う高い志をもつ方々に参加していただきたいと思っております。仲間と相談しながら、成果をより早く出すために、複数名で参加するとより効果的です。
募集人数 20名
特別な準備は必要ありません。職場をよりよくしたいという志があれば十分です。『ザ・ゴール コミック版』『ザ・ゴール2 コミック版』『ザ・ゴール3 コミック版』などを読んでおくと、より理解が深まります。
費用
・1人50万円(消費税別)
・一社で3名の場合、合計100万円(消費税別)
(私費で参加される場合は、分割払いもできますのでお問い合わせください)
全体最適のマネジメントを実践し、成果を出しながら、長期的な人財育成につなげたいと考える企業におすすめのプログラムです。3名参加いただくと、月換算17万円ほどとなり、派遣社員を一人雇うのと変わらないコストで、世界のトップエキスパートからの直接指導を受けながら、現場で目覚ましい成果を毎月次々と出す投資対効果の高いプログラムです。TOCの普及をミッションとするゴールドラットグループならではの取り組みです。
自己流で様々な試行錯誤を繰り返すよりも、トップエキスパートからしっかりと学んで、自社で応用問題を解き、実践して短期間に成果を出す。数字面での成果はもちろんですが、多くの方々が驚かれるのは「人の成長」です。
過去に社員を派遣いただいた経営者からは「目覚ましい成果は、もちろんだが、何よりもの成果は人が育ったこと。職場に広がる協力の和、従業員のやりがい・はりあい。こんな組織に私はしたかったんだ!」などの感想をいただいています。
お申し込みは下記ホームページより