賃上げおよび初任給引き上げの実施について

この記事は約3分で読めます。
千葉銀行(頭取 米本 努)は、人的資本投資を強化し、従業員エンゲージメントを向上させることを目的に、賃上げおよび初任給の引き上げを実施します。初任給引き上げは2008年4月以来16年ぶりの実施となります。

 千葉銀行では「人材」を最も重要な経営資本と位置付けており、当行の持続的成長は人材の成長によって実現すると考えています。2023年4月より新たにスタートした中期経営計画「エンゲージメントバンクグループ ~フェーズ1~」においても、新たに「人材育成方針」を制定し、研修関連費用や専門人材の育成人数を大幅に増加させる方針を打ち出しているなど、人的資本投資を大幅に拡大していきます。

 今回の賃上げは、労働組合からの要求に満額回答し、定期昇給率等とあわせた年収ベースでは5%超の賃上げとなります。特に若手行員については最大7%程度の賃上げとなります。あわせて、昨年度増額した賞与支給水準についても同水準で維持します。昨年度の年収ベースの賃上げ率は約4%であり、2年連続で4~5%超の賃上げを実施することになります。

 パートタイマー等の非正規の従業員に対しても賃上げを実施します。

5%超の賃上げ以外にも中期経営計画に基づき、人的資本投資を加速させ、2025年度には4億円程度の投資を実施していく方針であり、人的資本投資額を賃上げ率に換算すると1.4%程度となります。

 また、優秀な人材確保の観点から、2024年4月入行の新入行員より、初任給についても引き上げを実施します。現行の205,000円から25,000円の引き上げを行い、大卒の初任給は230,000円となります。

 当行では、従業員のエンゲージメント向上と人的資本への積極投資により、人材育成を強化し、既存の事業領域における取組みの磨き込みや新事業への挑戦などを続けていくことで、お客さまや地域社会に対する社会的価値の提供を実現していきます。

                         記

1.  賃上げ

【実施内容】平均5%

【実施日】  2023年7月1日

2. 初任給初任給引き上げ

【実施日】 2024年4月1日

                                                以 上

タイトルとURLをコピーしました