医療業界では感染対策の緩和が進み、次の新型コロナウイルス第9波は第8波より大規模になる可能性が大いにあるとされております。現在の新規感染者数は全国的に緩やかに増加しており、その片鱗なのではないかと日々議論されております。
神奈川県では発熱診療等医療機関に対し、ゴールデンウィーク期間の稼働見込を調査したところ対象期間の稼働率は約6%と非常に低く、同期間の医療提供体制の確保が課題となっています。そんな中、横浜内科・在宅クリニックでは神奈川県と協力し連携企業の家来るドクターを介して午前9時から深夜1時までの計16時間、発熱患者の受け入れを往診にて対応し、長期連休期間中に診療ができるよう体制を整えております。
現在、休日や夜間において、軽症の患者様の救急医療への受診が増加し、緊急性の高い重症の患者さんの治療に支障をきたすケースが発生しており、そのことが病院勤務医の負担が過重となる原因のひとつにもなっています。
こういった社会問題を少しでも解決すべく、3WAY方式でクリニックを運営しております。
1. 家来るドクターとの夜間休日の往診対応
夜間休日の時間帯を往診にて対応しております。
軽症の患者様から緊急性の高い患者様で救急医療を受けられない方に向けて往診の対応を行っております。
川崎市全域、横浜市(一部対象外)での地域で対応可能となっており、ご依頼後、最短15分で伺います。
2. 発熱外来の設置
日中の時間帯に発熱外来を設け、こちらも老若男女問わず検査を行うことが可能です。
また、家来るドクターで対応した患者様のフォローアップも行い、1人1人に寄り添える環境を整えています。
3.オンライン診療
今年の6月から開始できるよう、準備を進めております。
デジタル化によって可能となったオンライン診療では今後も様々なものを活用し、社会問題を解決できるのではないかと考えています。