■調査結果
【防犯対策度】
自宅の防犯対策ができているかを確認したところ、「しっかり+どちらかといえばできている」が54%、「全く+どちらかといえばできていない」が46%と「できている」家庭の方が若干多い。70代は「できている」割合が71%と高く、30~40代は40%台にとどまる。<図1>
自宅の防犯対策ができていない理由として、「お金がかかる」は40代で、「何をすればいいかわからない」は、30~40代、「面倒」は60代で多い。「自宅周辺は治安がよく安心」は年代が上がるほど高まり、70代では37%に達する。<図2>
【行っている防犯対策】
自宅で行っている防犯対策は、「モニター付きインターフォンの設置」が49%、「玄関の鍵はツーロック」42%が主流。次いで「屋外の防犯センサーライトの設置」と「庭に、音が出る砂利を敷く」が20%台であった。<図3>
【防犯対策にかける金額と行いたいこと】
今後1年間で防犯対策にかけられる金額を聴取した。全体の平均は14,142円であり、金額の高い60~70代は18,000円に近く、低い20~30代は11,000円に届かない額であった。<図4>
早期に行いたい防犯対策は、「カメラ付きインターフォンの設置」「屋外の防犯カメラの設置・増設」「センサーライトの設置・増設」「窓ガラスに防犯フィルムを貼る/割りにくい強化ガラスに替える」「ホームセキュリティ会社との契約」などの声が目立った。<図5>
■レポート項目一覧
□ 属性設問(性別/年代/未既婚/居住地/子ども有無/同居家族/職業/世帯年収/ポテンシャル・ニーズ・クラスター判別結果/自宅の階数/庭の有無/外から庭への入りやすさ/塀の有無/玄関以外に鍵のかかる入口の有無/犬の飼育有無/防犯意識の高さ/自宅の防犯への不安度)
□ 調査結果サマリー
▼調査結果詳細
□ 自宅の防犯対策度
□ 自宅の防犯対策ができていない理由
□ 家族で防犯に関して話し合った経験
□ 自宅でしている防犯対策
□ 自宅で今後(今後も)行いたい防犯対策
□ 今後1年間に自宅の防犯対策にかけられる金額
□ 近所とのコミュニケーション状況
□ 自宅周辺の防犯灯の有無
□ 住んでいる地域の見守りボランティアの有無
□ 防犯関連情報の入手経路
□ 早期に行いたいと思う防犯対策(自由回答抜粋)
▼参考資料
□ ポテンシャル・ニーズ・クラスター(PNCL)について
◆レポートのダウンロードはこちらから
https://www.cross-m.co.jp/report/life/20230427security/
■調査概要
調査手法 : インターネットリサーチ
調査地域 : 全国47都道府県
調査対象 : 20~79歳の男女、持ち家一戸建て居住者
調査期間 : 20~69歳:2023年4月3日(月)~4月4日(火)
70~79歳:2023年4月10日(月)~4月11日(火)
有効回答数 : 本調査3,000サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
■会社概要
会社名 : 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
所在地 : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
設 立 : 2003年4月1日
代表者 : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容: マーケティングリサーチ事業、マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
◆本件に関する報道関係からのお問い合わせ先◆
広報担当 : マーケティング部 TEL : 03-6859-1192 FAX : 03-6859-2275
E-mail : pr-cm@cross-m.co.jp
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