医療機関起点の薬局予約サービス「やくばと」同愛記念病院にて5月1日より運用開始

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メドピア株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 CEO:石見 陽)の連結子会社である株式会社やくばと(東京都中央区、代表取締役 後藤 直樹、以下やくばと)は、医療機関起点の薬局予約サービス「やくばと」が、社会福祉法人同愛記念病院財団(東京都墨田区)が運営する同愛記念病院にて導入されることが決定しましたのでお知らせいたします。同愛記念病院にて2023年5月1日(月)より運用開始する予定です。

■「やくばと」導入の背景                                            

「やくばと」は、医療機関を起点にした処方箋画像事前送信サービスとして2022年7月にリリースして以降、2023年4月26日時点で基幹病院を中心として導入医療機関数、さらに、導入薬局数も増やしています。以前より処方箋FAXコーナーが果たしていた機能を、アプリインストール不要でスマートフォンで簡便に実現することで、医療機関における診療から薬の受け取りまでのトータルの受診行動における患者さまの「待ち時間負担」や「感染リスク」を軽減するサービスとして導入が進んでいます。

同愛記念病院は、東京都墨田区に位置する基幹病院です。2022年3月に地域医療支援病院の認定を受け、「地域の要請をふまえ地区の基幹病院として親切で適切な医療を提供し社会に貢献する」という理念のもと、地域医療の中核を担う急性期病院として、病診・病病連携※を重視した医療を提供しています。

同愛記念病院では以前より、院外薬局での患者さまの待ち時間負担の軽減を目的に処方箋FAXコーナーを整備していましたが、電子処方箋の開始や医療DXの進展を鑑み、患者さまが自身のスマートフォンを用いてより簡便に処方箋事前送信による薬局予約が出来る仕組みとして、「やくばと」の導入を決定いただきました。

処方箋事前送信の仕組みについては、2023年1月の電子処方箋の開始によって、今後よりその利便性が高まることで一層の普及が期待されています。「やくばと」は、国が進める医療DXの動向も見据えながら、患者さまの待ち時間負担や医療従事者の業務負担をトータルで軽減するサービスへと今後も進化していまいります。

※病診・病病連携とは、患者の病状に応じた医療の提供を行うため、病院間や診療所と病院が連携することにより包括的で一貫性ある医療サービスを患者に提供すること。

■「やくばと」の概要                                             

「やくばと」は、薬局での待ち時間削減やかかりつけ化を推進する、処方箋画像事前送信による医療機関起点の薬局予約サービスです。導入医療機関内で患者さまに「やくばと」の案内がされ、患者さまはご自身のスマートフォンを用いて薬局を選択し処方箋画像事前送信を行います。スマートフォンを用いることで、場所を取らない他、SMSによる出来上がり通知を受け取ることができ、従来から設置されている処方箋FAXコーナーが果たしていた機能を、より簡便に使いやすい形で提供します。

 【メドピア株式会社の概要】

会社名 : メドピア株式会社(東証プライム 6095)

所在地 : 東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア9階

設 立 : 2004年12月

代表者 : 代表取締役社長 CEO 石見 陽(医師・医学博士)

事業内容: 医師専用コミュニティサイト「MedPeer」の運営、その他関連事業

URL : https://medpeer.co.jp

【株式会社やくばとの概要】

会社名 : 株式会社やくばと(メドピア100%子会社)

所在地 : 東京都中央区築地1-13-1銀座松竹スクエア9階

設 立 : 2022年7月1日

代表者 : 代表取締役 後藤 直樹

事業内容: 医療機関のデジタルトランスフォーメーションの支援

URL : https://yakubato.jp/

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