不要になった企業用ユニフォームから新たな製品を生み出す「ReBaton(リバトン)」プロジェクトを始動

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企業用ユニフォームや関連品の企画・販売を行う専門商社、株式会社ユニフォームネット(東京都千代田区 代表取締役社長:荒川広志 創業1975年2月)は、古くなったユニフォームを回収しアップサイクルする「ReBaton(リバトン) SUSTAINABLE PROJECT」を2023年4月より始動致しました。

  • ReBaton(リバトン) SUSTAINABLE PROJECTとは 

企業用ユニフォームの新規買い替えの際に出る不要となった旧ユニフォームを回収し、適切なリサイクル処理ののちに再資源化、新たな製品の原料として活用するのが「ReBaton(リバトン) SUSTAINABLE PROJECT」です。
従業員から旧ユニフォームを回収する際に、アップサイクルされ生まれ変わった製品の配布をおすすめしています。

また、自分たちが着ていたユニフォームが新しい製品に生まれ変わる循環を従業員が当事者として体験できる「SDGsを身近に感じられるイベント」としてもご活用いただけます。

当社より新ユニフォームを購入するすべてのお客様がプロジェクトに参加でき、また社員数は問わないため、企業規模に合わせたCSR活動としてPRすることも可能です。

「ReBaton SUSTAINABLE PROJECT」は使用済ユニフォームのアップサイクルによって産業廃棄物を削減することで、持続可能な社会づくりを目指していきます。

▲使用済みユニフォームから新たな製品へ▲使用済みユニフォームから新たな製品へ

■ReBaton公式サイト

https://www.rebaton.jp/

回収した制服はエコログ・リサイクリング・ネットワーク(https://www.ecolog.co.jp/)の企業によって処理・再資源化されます。

※株式会社ユニフォームネットはエコログ・リサイクリング・ネットワークの会員です。

  • プロジェクトの流れ

▲ReBatonの循環スキーム▲ReBatonの循環スキーム

▲企業内での取り組みの流れ▲企業内での取り組みの流れ

ユニフォーム新規買い替え時に出た不要になったユニフォーム(使用済)を無料で回収。回収したユニフォームは再資源化され、アップサイクル製品に生まれ変わります。

アップサイクル製品を対象人数(回収したユニフォームの着数)に応じて購入し、参加企業内で配付していただくことで、従業員へ自社の取組み(CSR活動)を周知させることができます。

なお、ユニフォームの採用がない企業様、または新規買い替えが未定の企業様でも、アップサイクル製品を購入いただくことで「賛同企業」としてプロジェクト支援が可能です。

■アップサイクルにより生まれた新製品

・第1弾アイテム ReBaton ワークグローブ
素材:ポリエステル、綿、その他(リサイクル素材)
価格:¥1,000(税込¥1,100)
この製品は、主に企業から回収した使用済ユニフォームを再資源化(反毛)した糸で織られています。

※写真のグローブは株式会社ユニフォームネットの制服一新の際に出た使用済み事務服&ブルゾン(約100kg)を再資源化し、その再生繊維を7%使用しています。

その他、ポリエステル素材を溶解・成型したプラスチックの日用雑貨も企画中。
プロジェクトを活用する方々に喜んでいただけるような製品を増やしてまいります。

  • その他

2023年4月5日~7日までの3日間、東京ビッグサイトにて行われたサステナブル ファッションEXPOに出展。
当日は多くの方々にブースまでお越しいただき、ReBatonのスキームをご紹介致しました。

今後も当社ではユニフォームを通じて企業や社会の課題解決に向き合ってまいります。

【会社概要】
株式会社ユニフォームネット
~UNIFORM SOLUTION COMPANY~
創業1975年3月。業務用ユニフォームの企画・販売を通じて「企業の課題」を解決することを目指している。営業拠点は東京のほか、関東・福島県に9拠点をおく。
本社:〒101-0044 東京都千代田区鍛治町2丁目4番5号 オオタニビル4階
代表取締役社長:荒川広志
資本金:99,500,000円
HP:https://www.uniform-net.jp/
お問合せ先:03-5207-3191
メールアドレス:info@uniform-net.jp
※取材や媒体掲載のご希望はメールにて承っております

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